Akatsuki庵

日々と向き合って

『喜色是人生』

2011年06月05日 00時25分35秒 | 閑話休題
国立劇場で落語(桂吉弥さんの独演会)を聴いた。
(今回は最前列の中央寄り)

このblogを書き始めた3年半前頃から珠に聴く。
ワケあって関西へ行く(帰る?)機会が増えた頃とも重なる。

転勤族の家庭で育ったことから、関西在住は実は長くない。(延べにして十数年)
両親ともに生まれも育ちも神戸だから、関西弁ぽいイントネーションにはなる。
だけど、けして上手くはない。
そのコンプレックス故に関西弁が出ないように気をつけてた時期も長かった。
最近はなんとな~く関西弁で喋りたくなる気分になる。
だから、吉弥さんの落語はテンポのある、心地よい関西弁はいいリハビリで
会話のやりとりもいいしね
お茶事を経験し始めると会話は大事になってくるから、間合いとか参考になる
高座にはいつも同じ額縁が掛かっている。
横書きで『喜色是人生』。
なんか面白い。
これを縦の一行物にして、床に掛けてもいいかも。

さて落語。
やはり、トリの『崇徳院』。
さわりだけで聴いてたので、全体の話は?サゲは?と気になっていた。
なるほど、こういうオチかぁ

他にはゲストの桂そうばさんの『竹の水仙』。
左甚五郎の逸話を下敷きにした噺で充分に伝わってきたのに
そうばさんblogを読むと「客席とのコミュニケーションがうまく行かず

主客一体の一座建立は寄席の世界でも悩ましいらしい
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