注)写真は先月末に訪れた楽美術館にて、エントランスに向かうアプローチから撮影した白梅。(逆光ですが)
昨日、楽美術館の感想を書いた関連で。
日経新聞朝刊の一番後ろのページに連載されている人もの連載「私の履歴書」、
今月は楽直入(らく・じきにゅう)さんだ。
日経新聞は普段購読しないので、某資料室に通って閲覧している。(ついでにコピーもとっている)
本日(2月7日)付はまだ読んでいない。
ということで、現時点で第6回まで読んだ感想だけど、
おもしろい。
代替わりにあたって、長男(16代)と一緒に役所に行って戸籍の変更(改名)をしたことや、
三千家に挨拶に赴き、16代は初造の黒楽茶碗、ご本人は赤楽茶碗を持参したこと。
※やはり、そっちが先か~。だから、一般ピープルは未だ16代としての茶碗が拝見できないのかぁ)
幼名が光博(←ミッチーと同じ”)ということや、大学に入る際に浪人して、浪人中に海で溺れて臨死体験したことや。
「へぇ~」な話が目白押し。
幼い時に叱られて、妹さんと土蔵に放り込まれた時、当人は泣きじゃくるばかりだったのに、
妹さんは「(土蔵に収納してある)茶碗を割るで!」と叫び続けて、外へ出してもらったエピソードもおもしろかった。
(ホントに割ったら、親の方がご先祖さまに叱られる~)
日経新聞読みにちまちまと資料室に行くのは日経朝刊連載の新聞小説「琥珀の夢」以来。
ちなみに今は夏目漱石を主人公にした小説のようだけど、もう140回以上続いていて、今更読む気にはなれない。
「私の履歴書」は1人1ヶ月間なので、2月29日まで(休刊日があるので全28回か)。
期間限定の楽しみ。
さて、これをUPしたら、今日のを読みに行こう。
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