★大和文華館 サイト
特別企画展『茶湯の人と造形』 ※会期終了
初めての訪問。
だけど、このブログを初めてすぐの頃、茶道具のコレクション展は鑑賞したことがある。
愛知県の岡崎で。→こちら
すばらしい内容に感動したっけ。
「わざわざ途中下車して行った甲斐あった~」と思った。
だから、今回は予めサイトから展示リストを印刷し、
図録もさらっと見ておいた。
注目は千道安、少庵、宗旦の消息。
そして、おしどり香合(仁清作)
金沢の鴛香炉とは違い、小さいけどねぇ。
大和文華館を代表する逸品。
かわいいなぁ。
お道具は渋いラインナップ。
トーハクにあるのと同じ形の存星の合子もあったし、
日本に10点しかないという油滴天目。
青磁碗、熊川に柿の蔕など。
少し変わったところでは、尾形乾山の色絵夕顔文茶碗。(乾山だけど、っぽくない?)
やっぱり、掛け物系が充実していたなぁ。
南宋絵画の数々、私には難し過ぎるんだけど、国宝とか重文とかあって驚いた。
佐竹本三十六仙絵断簡。
売立の際に人気の高かった「おひめさま」(小大君)
和漢朗詠集断簡(伊予切)は料紙に雲母。←藤田美術館にもある。
足利義満の書状、一休宗純像も貫禄あった。
興味深いところでは東寺茶売商人大夫二郎請状。
たしか、門前で茶売をするための許可証だか申請だったの文書。。
応永18年(1411年)だから、室町時代半ば。
一服一銭茶だなぁ。
帰宅してから『茶の藝術』展の図録を見直した。
乾山の細かい書状こそ、今回は出ていなかったけれど、
けっこうあの展覧会と重なる出品多し。
鑑賞していても、記憶の奥底におぼろげに残っていたので、
改めて図録を買うことはしなかった。
そして、図録を見て「買わなくてよかったぁ」とニンマリ。
7年も経つのに、記憶に残ってるもんだなぁ。
当時は解説とか読んでるヒマがなく、他の図録と供に埋もれた状態だったけど、
この年末年始に時間ができたらちゃんと読んでみよう。
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金沢の鴛香炉とは違い、小さいけどねぇ。
大和文華館を代表する逸品。
かわいいなぁ。
お道具は渋いラインナップ。
トーハクにあるのと同じ形の存星の合子もあったし、
日本に10点しかないという油滴天目。
青磁碗、熊川に柿の蔕など。
少し変わったところでは、尾形乾山の色絵夕顔文茶碗。(乾山だけど、っぽくない?)
やっぱり、掛け物系が充実していたなぁ。
南宋絵画の数々、私には難し過ぎるんだけど、国宝とか重文とかあって驚いた。
佐竹本三十六仙絵断簡。
売立の際に人気の高かった「おひめさま」(小大君)
和漢朗詠集断簡(伊予切)は料紙に雲母。←藤田美術館にもある。
足利義満の書状、一休宗純像も貫禄あった。
興味深いところでは東寺茶売商人大夫二郎請状。
たしか、門前で茶売をするための許可証だか申請だったの文書。。
応永18年(1411年)だから、室町時代半ば。
一服一銭茶だなぁ。
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乾山の細かい書状こそ、今回は出ていなかったけれど、
けっこうあの展覧会と重なる出品多し。
鑑賞していても、記憶の奥底におぼろげに残っていたので、
改めて図録を買うことはしなかった。
そして、図録を見て「買わなくてよかったぁ」とニンマリ。
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