祝パンダちゃん
2頭のパンダが上野に到着しましたねぇ。(公開されたら見に行かなくちゃ)
ちょうど10年前に白浜へパンダを見に行きました。(その時の)
あの時、赤ちゃんだった良浜(ラウヒン)はもう4頭も出産した立派なお母さんだもんなぁ
なんてことは茶道blog的には関係ないことで
(ネタ切れ期間に入っちゃったので、ついつい脇道にそれたくなっちゃう)
3日前に抹茶ラテの作り方を紹介しましたが、一つ書き忘れました。
合わせる抹茶を点てる際に用いる茶碗は高台がズブ掛けになっているものが望ましいデス
「ズブ掛け」という表現で正しいのかどうかは、ちょっと自信がないのですが、
つまり、こういうことで↓
左側の茶碗は高台まで釉薬がかかっているけど、右側(抹茶ラテの上)の高台は土みせになっているわけで。
抹茶茶碗からマグカップに入れた時、抹茶の露が茶碗の外側にツツーッと流れてしまうわけですヨ。
それが土見せのところまで伝ってしまうとねー
土身に染みちゃうのです。
そうなると、洗ってもとれません。
もちろん、マグカップに注いだ後、すぐに茶碗を洗えばいいんですけどネ。
念のため、高台まで釉薬がかかっている茶碗を使えばそういう染みにはならないので、安心かなと思いマス。
コメントもいただいたんだけど、方法としては温かい牛乳(ホットミルク)で抹茶を点てるやり方もありかと思います。
ワタシに抹茶オーレを教えてくれた友人はそうしてました。
「使い古した茶筅を使えばいいんだヨ」とのことでしたが、使い古したら青年部での点て出し用に回してたので、
当時のワタシはストックがなくてね
習い始めの頃は茶筅の傷み方も早かったけれど、最近は点て方も上達したのか茶筅の保ちもいいし。
竹に牛乳の臭いがついてしまいそうな気がして。
(で、フツーに点てた薄茶とホットミルクを合わせる方法に落ち着いたワケ)
そういえば、昔、各の高い会場の薄茶席でお運びのお手伝いをした時のこと。
エラいセンセイから「茶席から下げる茶碗を重ねて」と指示があった。
(濃茶席にお客で入った時も、2つ重ねて下げていく男性の先生方を見てビックリしたなぁ)
通常は左手を下に右手を上に茶碗2つを重ねないように下げてくる習慣があったから、なかなか出来なくて。
センセイから何回も「重ねてって言ってるでしょ」と叱られながら、戸惑いながら重ねてた。
後日、支部の先生に報告した折り、茶碗を重ねて下げる所作の話をしたら、「お茶碗をちゃんと見たの?」
へ?
と、そこで何でもかんでも重ねればいいというワケではなく、ズブ掛けの茶碗だから重ねてよかったんだヨ。
教えていただいて、やっと「なるほど~」と納得した。
エラいセンセイが言ったことを鵜呑みにするのではなく、その理由と意味を考えること。
そのことの大切を実感したなぁ。
以来、ズブ掛けの茶碗を見ると思い出すし、茶会の時も高台を気にするようになった。
と、いろいろと思い出に浸る夜
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「ズブ掛け」という表現で正しいのかどうかは、ちょっと自信がないのですが、
つまり、こういうことで↓
左側の茶碗は高台まで釉薬がかかっているけど、右側(抹茶ラテの上)の高台は土みせになっているわけで。
抹茶茶碗からマグカップに入れた時、抹茶の露が茶碗の外側にツツーッと流れてしまうわけですヨ。
それが土見せのところまで伝ってしまうとねー
土身に染みちゃうのです。
そうなると、洗ってもとれません。
もちろん、マグカップに注いだ後、すぐに茶碗を洗えばいいんですけどネ。
念のため、高台まで釉薬がかかっている茶碗を使えばそういう染みにはならないので、安心かなと思いマス。
コメントもいただいたんだけど、方法としては温かい牛乳(ホットミルク)で抹茶を点てるやり方もありかと思います。
ワタシに抹茶オーレを教えてくれた友人はそうしてました。
「使い古した茶筅を使えばいいんだヨ」とのことでしたが、使い古したら青年部での点て出し用に回してたので、
当時のワタシはストックがなくてね
習い始めの頃は茶筅の傷み方も早かったけれど、最近は点て方も上達したのか茶筅の保ちもいいし。
竹に牛乳の臭いがついてしまいそうな気がして。
(で、フツーに点てた薄茶とホットミルクを合わせる方法に落ち着いたワケ)
そういえば、昔、各の高い会場の薄茶席でお運びのお手伝いをした時のこと。
エラいセンセイから「茶席から下げる茶碗を重ねて」と指示があった。
(濃茶席にお客で入った時も、2つ重ねて下げていく男性の先生方を見てビックリしたなぁ)
通常は左手を下に右手を上に茶碗2つを重ねないように下げてくる習慣があったから、なかなか出来なくて。
センセイから何回も「重ねてって言ってるでしょ」と叱られながら、戸惑いながら重ねてた。
後日、支部の先生に報告した折り、茶碗を重ねて下げる所作の話をしたら、「お茶碗をちゃんと見たの?」
へ?
と、そこで何でもかんでも重ねればいいというワケではなく、ズブ掛けの茶碗だから重ねてよかったんだヨ。
教えていただいて、やっと「なるほど~」と納得した。
エラいセンセイが言ったことを鵜呑みにするのではなく、その理由と意味を考えること。
そのことの大切を実感したなぁ。
以来、ズブ掛けの茶碗を見ると思い出すし、茶会の時も高台を気にするようになった。
と、いろいろと思い出に浸る夜
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私の茶名「宗康」 同じ宗名のかたいっぱいいらっしゃいます。が読み方は個人の自由です。最近我が支部では「ソウカン」とやっと呼ばれるようになりました。 見せ物パンダですから「らんらん」「かんかん」にあずかって「そうかん」と申します。・・・・・ って言ったのがやっと定着してきました。
上野で「蘭蘭・康康」見てきました。 ぬいぐるみみたいのが微動だにしないのがおいてありました。2回目には動いていました。
元気で人気者になって欲しいものです。
抹茶ラテ 学生時代合宿最後の先輩へのお礼茶会にふつうに茶筅振ってお出ししまして、いたずらのつもりで出したのに、「おししい」と言われ拍子抜けした記憶があります。自分的には牛乳パスなので、ご遠慮したい品です。
ずっと「ソウコウ」さんかと思ってました。
カンカンって、漢字で書くとそういう字だったんですねぇ。
そういえば、フェイフェイは「飛飛」だったっけ?
上野動物園、きっと行列するんでしょうねぇ。
「ズブ掛け」という表現が適切かどうかはわかりません。
(一応、ネットで検索して使われているコトバらしい。。。ということで、使ってみただけで)
要するに、高台まで釉薬がかかっている茶碗のことです。
底まで釉薬がかかっていれば重ねても汚れないですよね。
「重ねなさい」といわれた茶会というのは、、、、まさにボビーシードさんがコメントの中のある、、、の方々で~。
(あぁ、ダメ。これ以上書けない~)
だから、目の前でそれを見て、さらにそうするように言われたときに戸惑ったワケで。
あくまで、重ねてもいいのは底まで釉薬がかかっている茶碗であることが前提です。
地域がどうとかということは関係ないと思います。
>>席が終わったら左右に「ありがとうございました。」と挨拶(中略)東京でもいわれますか? 私の地域はしないのでビックリしました。
ワタシも言わないですねぇ。
ただ、大寄せ茶会で知らないヒトと隣り合わせて合間に少し会話したときは、「ではこれで」と軽く挨拶することはあるかも。(←無意識に一期一会の感覚で)
「袖すりあうも何かの縁」とも申しますものねぇ。
九州の友人の話では月釜は続き薄が当たり前なので、濃茶と薄茶を飲むのは珍しくないそうです。
だから、続き薄の点前にも慣れているみたい。
(ワタシはめったに稽古しないので、時々やると「あれあれ?」となっちゃいます)
京都の真如堂の月釜では薄茶が2服いただけました。
これも当たり前らしい。(←と、先日の稽古で灰形&茶事の先生が仰ってました)
各地の月釜に参加するのも、いい勉強になるかもしれませんね。
(なかなか機会に恵まれませんが)