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高雄方面へ行くのをやめて、向かった先は京都御所。
遠くに行かなくても、紅葉は充分に楽しめる。
ちょうど宮廷の茶の湯文化の展示があると、友人から教えてもらったので。
台子が馬鹿でかい。ただ道具は遠すぎてよく見えない。
前回に訪れた時は土砂降りで風景が煙っていたので、今回クリアな風景が見えるのはうれしい。
玄関からして立派。
雅な乗り物(牛車)も。
大極殿、ではなく紫宸殿。
前回は東京出張中だった高御座もどうんか見えた。
平安時代なんだけど、現代のもの(ガラスというかサッシ)も組み込まれていて、ちと不思議。
その点、庭園はまさに時代を超えて昔の人と同じ景色が共有できる喜び。
門の向こうには茶室が。。。(と、とおい)
で、儀式の再現。
1時間近くかけてのんびり巡って、見学エリアを出た。
応仁の乱から戦国時代にかけて、御所の塀が崩れても修復できないこともあったらしい。
御所の北側の一角に腰かけて、朝買ったパンの残りで昼食。
目の前はかつて公卿の邸宅だったところ。
木の太さを眺めていると、樹齢100年ぐらいかなぁ。でも、150年くらいなんだろうなぁ。
東京遷都後の年数だけ、これの木々は年輪を重ねているんだよねぇ。まさに歴史の時間を感じなぁ。。。
とか思っていた。
暑くもなく寒くもなく、風もほとんど吹いてなくて、外で食べるにはちょうどよい気候だった。
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