旅は道連れ？京都旅 その３～午後は京都市内観光

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前回からの続き～

当初の予定ではお昼過ぎまで福知山にいることを考えていたのだけど、
福知山城の見物もそんなに時間がかからず、空模様もあやしくなってきたので、
11：00前に京都市内へと戻る電車に乗った。

同じ京都府内で山陰本線1本（園部で乗り継ぐけど）とはいえ、
所要時間は片道約2時間、電車賃も1,520円。青春１８きっぷでないと訪れにくいところ。

3年前、山陰本線で京都から西へ向かう旅の途中で通りがかって以来、　
福知山城には興味を持っていたし、今年は大河ドラマ『麒麟がくる』で展示も充実していたので、
便乗して訪問できたのはよかった。

再び京都市内に戻ってきたのは13:00前、二条駅で降りた。
あいにく、雨がけっこう降っていた。
どこぞで昼食～と思ったものの、電車内で食べたシュークリームがまだお腹に残っていて
2人ともさほど空腹ではない。

ランチが先が楽美術館か先か、どうしようかなぁと話しながらとりあえず二条城方向へ。

で、夕方5時の東海道線までの時間つぶしをどうしようかねと話しているうちに
成り行きで昨夏訪れた平安京創生館へ行くことになった。

連れは平安時代初期の平安京のことをよく知らなかった。←フツー、知っている人はそう多くない。
なので、けっこー勉強になったようだ。

　←画像は昨夏に撮影したもの。

なぜか、ボランティアガイドのおじいちゃん（しかも、生粋の京都人ではなかった）がずーっと説明していて
結構な時間を要してしまった。ま、タダだからよいけど。

ついでに狩野永徳の洛中洛外図屏風の等身大か若干大きい壁展示もあって、
私が「この前、紹介してもらって読んだ『花鳥の夢』でこの屏風を描くエピソードがよかったわ～」と言ったら、
「そんな話でしたっけ？」　おいおい。(^^;

花鳥の夢 (文春文庫)   山本 兼一 文藝春秋

 

で、こっちもあーだこーだとボランティアじーちゃんと話しながら、けっこう見てしまった。

そしたら、2時を過ぎてしまい、お腹も空いてきて、でもランチタイム外しちゃってどーしよと思ったら、

建物から丸太町通りを隔てた向かい側にお好み焼きの千房があって、まだ暖簾がかかっていたから行ってみると
食べさせてもらえた。（他に誰も客がいなかったけど）

　お好み焼きはお店で食べるのが一番ねぇ。

食べ終わって、外に出たらまだ雨脚はそこそこあって、バスで移動。

京都府庁前からは水煙がたつような中を曲がって曲がってしながら、油小路一条下るを目指す。

　楽美術館で「用の美」展を鑑賞。

開館再開が他よりも遅めだったため、見逃したなぁと諦めていただけに、行けてよかった。

コロナの影響で開館時間も1時間短縮。
見終わったら、もう4時。閉館時間となっていた。

まだ4時だし、最初はここで連れと別れて、他に1か所観光～と思っていたが、
連日の早起きと雨で体力を消耗し、とてもそんな気分になれず。

一緒に京都駅行きのバスに乗り、駅前で夕食の弁当も購入し、改札まで連れを見送った。

連れは17:00に京都を出る東海線乗り継ぎで名古屋へ帰っていた。
（20:00から青年部のリモート会議があるので、それに参加すると言っていた）

青春１８きっぷはそのまま連れに持たした。

初日に2回分、2日目に2回分、残った1回分はプレゼント。

で、私は最初からもう1枚買っておいた青春１８きっぷで翌日からリスタートする。

見送った後は地下道を通って、七条通りへ。お宿へ帰った。

お宿はSmart Stay SHIZUKU京都駅前。

　やっぱり便利だわ～

先にお風呂に入ってから、３階の共有スペースで休息。

　雨はまだ降っている。

スマホを充電しながら共通の友人のＬＩＮＥしていたら、返信が「さっき、ＮＨＫで洛中洛外図屏風やってた」。

え？と持参のパソコンを立ち上げ、ＮＨＫプラスにアクセスしたら、あった。なんという偶然！

すぐ、見逃し配信で視聴。

ふと外を見たら、いつの間にか雨が上がって、夕陽が差していた。

　いい時間で夕食も食べた。（前回よりちょっと進歩した）

適当な時間でベッドに戻った。

机もあるので、テレビをチラ見しながら、パソコンで家計簿もつけられる。（便利～）

「半沢直樹」も視ることができたし。

雨に降られたものの、逆に無理をせずに済んで、いい感じの時間が過ごせた。

次回に続く～
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