本能寺の変 「明智憲三郎的世界 天下布文!」

『本能寺の変 431年目の真実』著者の公式ブログです。
通説・俗説・虚説に惑わされない「真実」の世界を探究します。

信長は謀略で殺されたのだ:本能寺の変・偶発説を嗤う(完結編)

2011年05月21日 | 通説・俗説・虚説を斬る!
 連載してきた藤本正行氏・鈴木眞哉氏の拙著批判への反論も今回の7回目がいよいよ最終回です。前々回は両氏の唱える説の正体が歴史学界のメジャーを占める高柳説(高柳光寿氏が50年ほど前に『明智光秀』に書いた説)の追認であることを書きました。前回は光秀の前半生と謀反の動機について斬りましたが、今回は謀反のプロセスについての高柳説、藤本・鈴木説を斬ってみます。  ★ 前回はこちら 【謀反プロセス】 単独犯 . . . 本文を読む
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