今の季節、海では春のちりめん漁が盛んです。
ちりめんは今や高級魚でありますが、よく採れると、そこは田舎のいいところで
近所におすそ分けとなります。
さて、いつも前の海で漁をしているのに、まるでどうやってちりめんを
曳いているのか知りませんでした。そこで、隣のベテラン漁師さんに
聞いてみました~。
現在一般的な漁法として、パッチ網という方法でやっています。
電探船とよばれる1艘がまず、魚の居場所を探り、その指示に従って
2艘の網船とこぎ船が網を引っ張りながら、海上を約1時間から1時間半かけて
網を曳いてゆきます。端から端まで約100m前後の網の最後尾の部分には
うきが付いていて、それを引き上げることによって、集めた魚を捕獲できる
というもの。
季節や時間によって魚の居場所、例えば春先や秋口、あるいは
朝夕は海面の上の方、また、夏場などはずっと底の方というように変わります。
それによって網の位置も変わり、深いところで50~70mだそうです。
やはり潮目という暖流と寒流が混ざり合う所ではプランクトンが多く発生し
良場ということ。
写真は、高山宮之浦地区で撮影したもの。
右手の2艘が網を曳き、左の1艘が様子を見ています。
忙しくなるともう1隻、運搬用で出動します。
お分かりになりましたか?私も勉強になりました。
浜に白いちりめんがいっぱい干されて賑やかになるといですね。
ちりめんは今や高級魚でありますが、よく採れると、そこは田舎のいいところで
近所におすそ分けとなります。
さて、いつも前の海で漁をしているのに、まるでどうやってちりめんを
曳いているのか知りませんでした。そこで、隣のベテラン漁師さんに
聞いてみました~。
現在一般的な漁法として、パッチ網という方法でやっています。
電探船とよばれる1艘がまず、魚の居場所を探り、その指示に従って
2艘の網船とこぎ船が網を引っ張りながら、海上を約1時間から1時間半かけて
網を曳いてゆきます。端から端まで約100m前後の網の最後尾の部分には
うきが付いていて、それを引き上げることによって、集めた魚を捕獲できる
というもの。
季節や時間によって魚の居場所、例えば春先や秋口、あるいは
朝夕は海面の上の方、また、夏場などはずっと底の方というように変わります。
それによって網の位置も変わり、深いところで50~70mだそうです。
やはり潮目という暖流と寒流が混ざり合う所ではプランクトンが多く発生し
良場ということ。
写真は、高山宮之浦地区で撮影したもの。
右手の2艘が網を曳き、左の1艘が様子を見ています。
忙しくなるともう1隻、運搬用で出動します。
お分かりになりましたか?私も勉強になりました。
浜に白いちりめんがいっぱい干されて賑やかになるといですね。