これは瀬戸内海のある地域の風景です(狩江ではありません)。
ちょっとびっくりしたので、写真に撮っておいたものです。
ご覧のように、山の中腹の人家のすぐ裏に巨大な風車が勢いよく回っていました。人家からほんの数十メートルのところに
約100m級の風力発電があります。以前、当ブログで狩浜の風力発電事業について書いたことがありましたが、その後
かなり大きい展開があったようです。現在確実に言えることは、狩浜から可視できる120m(羽根を含めた高さ)級の風車について
5基は少なくとも白紙撤回になりました。また現在、国の重要文化的景観選定事前調査がおこなわれている中、
「風力発電を考える会」では、その選定の妨げになるような要因は許されないとしてきました。
今後、どこまで事業主が地区の思いを汲み取ってくれるか、あるいは「考える会」がどこまで主張するか、ポイントとなりそうです。