さて、狩浜の牛鬼ファンはもうご存知でしょうが
かしらの額に三日月がきらりと光っています。
これは一体何を意味しているのでしょうか?
専門家によると、これは神器の一つである鏡を象徴しているとのこと。
古来より鏡は神道のなかで、大きな意味を持ってきました。
三種の神器のなかのひとつでもあります。
このように神輿にもちゃんと収められております。
さて、本家本元の宇和島の牛鬼はどうかというと
(宇和島市ホームページより引用)
このとおり、額に三日月。
土台に丸い輪がありますが、ここが少し違います。
やはり本家は豪華なのかもしれません。
いずれにせよ、悪魔払いの役を持つ牛鬼にもこのように
神器の鏡がちゃんと付いているのです。