山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

杉並肢体不自由児童父母の会に出席してきました。

2011-05-16 | 活動日誌

昨日は杉並区立高円寺障害者交流館で行われた、

杉並肢体不自由児童父母の会の定期総会に出席をしてきました。


総会のあとはコンサートがあり、

児童や父母の方々と一緒に歌あり手拍子ありの楽しいものでした。

「YMCA YMCA・・・・」と大合唱してきました。。。


そして会食。


肢体が不自由であるために介添えが必要な方がほとんどで、

間近でその様子を拝見していると、休み無く毎日続く介助の生活の大変さの

一端を見る思いがしました。


また、何よりも父母の方々の願いは20歳を過ぎた後の

子供たちの幸せな将来であることは

肢体不自由児に限らず、身体障害、知能障害、発達障害、

全てのお子さんに当てはまることだと思います。


障害の度合いは人によって千差万別、ひとくくりには決して出来ず、

対応は根気ときめの細かさを必要とされます。

自治体の担当者は上滑りの知識だけでなく、専門性も必要になるのでしょう。


そんな中、知り合いのお子さんに久々にお会いしました。

彼女は肢体が不自由でありながらも大学へと進学し、

現在はカウンセラーを目指して目下勉強中です。


2年前にお会いしたときよりも骨太になった様子で、

着々と成長をしていて頼もく、力強く感じました。


親にとっての一番の喜びは子供の成長であり、

その喜びのためにも自治体によるサポートのあり方を

注視していきたいと感じた