山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

息子の小学生時代のあれこれ

2022-04-28 | 「あれこれ」のこと

私は40歳の高齢初産で、ひとり息子を授かり、

区立保育園、私立幼稚園、そして小学校、中学校を地域でお世話になりました。

写真:懐かしすぎるランドセル姿の息子です。

 

 

昨日、ある会に幼稚園のプレスクールからご一緒しているママ友と参加をした時に、

その頃を振り返って、あぁ本当に幸せな時期を過ごしていたな、とふと思い返しました。

 

区内の若いママとお話をした際には、小学校を公立か私立で迷っている、

違いは何か、というご質問を受けました。

 

私からの回答は、

①公立小学校では地域のママ友など知り合いが多くでき、子どもの見守りをお互いにして行ける。

②子どもの学力や親の仕事・経済力そして教育方針など、様々な環境の元で育っている子どもたちに囲まれて小学校時代を過ごせる。

③公立の小学校教員は地方公務員で、東京都が募集と採用試験を経て、杉並区に着任するため転任が多い。

 私立は各学校が雇い主の為、安定して長く子どもと関わってくれる。

④オンライン教育に関しては自治体により取り組みの差があり、私立の方が力を入れているのでは。

というものでしたが、

ママ友と思い出話をしていたら、図らずも自分の中では①の地域の知り合いが多く出来たことが、

本当に良かったなとしみじみ感じていると気づきました。

 

今でもママ友が、〇〇ちゃん(息子の名、未だにちゃん付け!)と駅で会ったら挨拶してくれたよ、

など声を掛けてくれると、地域で見守られながら育っているのを実感し、有難いなと思います。

 

これから杉並区で子育てをして行かれる保護者の方の中には、

私立か公立かを悩まれている方がいらっしゃると思います。

 

各ご家庭のお考えは様々だと思いますが、公私どちらであっても、小学校の6年間が充実したものとなり、

お子さんの力が十分発揮できる環境に恵まれます様、願ってやみません。

 

そして、もし子育てで何かお悩みで、私の経験がお役に立てることがあれば、

お気軽にメールをくださいませ。

yamamoto.akemi1965@gmail.com