追記 2020年3月7日
以下、元の投稿です。
杉並区の南西の端、久我山2丁目には都市計画高井戸公園の予定地があります。
これまではNHKグランド、王子製紙、財務省の3つのグランドとして長く親しまれてきましたが、順次東京都により買収され、都立公園としての整備が始まっています。
旧王子製紙グラウンドは2020年、旧財務省グランドは2021年、そして旧NHKグラウンドは2022~2024年に整備予定となっています。
本格供用後の名称はどうなるのか?
これまで多くの区民からご質問やご提言を頂いてきました。
住所地は杉並区久我山2丁目、自治会は久我山南自治会と富士見ヶ丘自治会にまたがり、最寄りの駅は京王井の頭線久我山駅と富士見ヶ丘駅で、どちらかというと富士見ヶ丘駅からの方が近いです。
と、皆様お気づきの通り、どこにも高井戸が出て来ません。
以前はこの辺り一帯が高井戸村であった事から、都市計画上の名称は高井戸公園となっていたようです。
現在の高井戸駅は遠く、とても最寄りの駅とは言えず、震災時には広域避難所として4万人以上が避難をするための場所として整備を進めていくという防災上の目的も大きく、それであるならば、「高井戸公園」という名称ではかえって避難者が迷ってしまうのでは、と心配しています。
本年9月11日の東京都による工事説明会の質疑応答で、名称に関しては都市計画上の名前を付けるのが通例であり、もし地域の話し合いにより名称が提案されれば採用をしたケースがあるというお話がありました。
ご参考までに、都立公園の名称に関して、こちらで纏めた資料をアップします。
杉並区ではこれまで本格的な供用後の名称に関して話し合いが無かった事は本当に残念です。
最終決定までに猶予があるとするならば、是非この公園に相応しい、玉川上水と神田川に挟まれ、都会にありながらも広い空を仰ぐことが出来る空間を表したような名称を公募し、末永く地域に愛される公園となって行って欲しいと考え、杉並区に取り組みを求めてきました。
是非、皆様のご意見をお寄せください。
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