民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

「クリスマス朗読会」のゲネプロ

2018年12月06日 22時34分35秒 | 身辺雑記
6日(木)
9日(日)にやる「クリスマス朗読会」のゲネプロ。
「とちぎ福祉プラザ」に9時45分に集合。
雨模様だったので(っていうか降ってきた)かみさんに車で送ってもらう。
ゲネプロって初めてじゃないかな。
午前中は椅子、マイクの位置、マイクを通した声のチェックをする。

立っているとなんかフラフラする。
歳のせいなのかなと不安になりながらもなんとかこらえた。
(あとで気がついたけど、どうも血圧が高かったせいのようだ)
台本を読む寸前に老眼鏡がないことに気づき、あわてて人のを借りる。
(あとで見つかったが)

午後1時、本番と同じように進める。
まず最初に声を出すのはオレ。
白波五人男の前に歌舞伎にならっての口上。
練習のとき、たまにエアポケットに入って次のセリフが出てこないときがある。
ちょっと不安を抱えている。
予定通りの時間(3時30分)に終了。
かみさんに迎えに来てもらう。

「司馬遼太郎で学ぶ日本史」磯田道史

2018年12月06日 22時08分38秒 | 本の紹介(こんな本がある)
5日(水)
午後1時30分~3時、宇都宮大学公開講座「民俗学」フォローアップ講座、柏村先生
「日光におけるリゾートホテルの黎明――金谷カッテージインの開業」
前知識があったので、かなり理解度は高かったように思う。

帰りに宇都宮駅のスターバックスで受講生の女性とお茶。
けっこう広い店なのに、二人用の席がひとつしか空いてなくてぎりぎりセーフ。

いま、磯田道史の「司馬遼太郎で学ぶ日本史」を読んでると言ったら、
彼女はもう既に読んでいて、ひとしきりその話をする。
磯田さんはこの本の中でキーになる本を三冊あげている。
「竜馬がゆく」「翔ぶが如く」「坂の上の雲」の三冊。
オレはどれもまだ読んでないけど、彼女は全部読んだという。
「坂の上の雲」なんて文庫本で8冊だよ。
今のオレにはそんな長編、とても読むエネルギーはないな。

磯田さんの本は(文は)読みやすくて、すいすい読める。
それでいて、司馬さんの本のポイントをつかむのが的確なのだろう、
その本を読んだ気にさせてくれる。