民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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「103歳になってわかったこと」 篠田桃紅

2019年05月02日 21時50分03秒 | 身辺雑記
「103歳になってわかったこと」人生は一人でもおもしろい 篠田桃紅 幻冬舎 2015年

作者のことはなにも知らなかったが、このタイトルはなんとも刺激的だ。
どれどれ、どんなことが書いてあるのか、気になって図書館で借りた。
示唆に富んだ言葉が随所にちらばっている。
コーヒー代で買えるので、以前なら、間違いならポチっていた。
しかし、読みたい本は次から次に出てくる。
手にしても、意外と読まないことがわかってきてからは、むやみに買うことは控えるようになった。
読みたくなったら、また図書館で借りればいい。
ただ、どんな本だったか思い出す手段として、記録しておきたい。
そこで、「本の紹介」というカテゴリーもあることだし、
このブログを利用することにした。

一人で生きるとは?自由に生きるとは?
そんなことが気になる人は一読しておく価値があると思う。
仮に、70歳の人でもあと30年あるし、80歳の人でもあと20年ある。
103歳の人がどんなことを考えているか、知るのに、なかなか貴重な本だと思う。

10冊くらい本を出しているが、100歳を過ぎてからの著作が多い。
なにかきっかけがあって、ブレイクしたのだろうか。