民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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バリオスの「大聖堂」3楽章を練習中

2019年05月05日 21時25分43秒 | ギター日誌
5月5日(日)こどもの日
世間は10連休と浮かれているが、こっちはそんなの関係なく、
いつもと同じくどこにも出かけないで、ギターを弾き、本を読み、ビデオを観ている。
本はほとんど読んでなくて(珍しく図書館で借りてる本がゼロ)、
ビデオは一日に1本から2本のペース。
ギターを弾いていることが多い。
それもここんとこクラシックばかり弾いている。
なんと言っても、ソロギター愛奏会に入って、月に一度きりだが、
ギターを聴いてもらう場ができたのが大きい。
今まで、クラシックを弾いても、みんなの前で演奏する機会がなかった。
だから、バリオスの「最後のトレモロ」を一ヶ月かけて、
どうにか暗譜までこぎつけたのに、人前で披露することなく、
ピタッと弾くのを止めてしまった。

バリオスの「大聖堂」は3楽章から成り立っている。
ギターの独奏曲の中でもかなり人気のある曲だ。
第1楽章 プレリュード 譜面2枚
第2楽章 アンダンテ(宗教的) 譜面1枚
第3楽章 アレグロ 譜面4枚

そのうち、第3楽章の後半に無窮動の音階部分がある。
譜面にして1枚くらい。
そこが指の練習になると思って、ずっとその部分を弾いていた。
若いときにかじっていたが、そのときは楽譜に書いてある運指を忠実に守っていた。
今回は今の自分の知識、技術を総動員して弾きやすい運指を探っていた。
暗譜しようという意識もあまりなかったのに、自然と暗譜できていた。

なんとか弾けるようになったら、欲が出て、他の部分も弾きたくなってしまった。
とりあえず、第3楽章全部に手を出したら、指が届くのがやっとのところが出てきた。
ぎりぎり届くけど、流れの中で押さえるのは至難の業だ。
他の運指は考えられない。
まだぶつかったばかりなので結論を出すのは早いが、
なんとかモノにしたいと思っている。

今年のゴールデンウイークは「大聖堂」ウイークになりそうだ。

参考までにこんな曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=dmc6KV0_UVM