民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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合奏の運指を決めるとき、要求されること

2020年07月19日 13時39分51秒 | ギター日誌
7月19日(日)
今日も部屋にこもりっきりでギター三昧の予定。
昨日もそうだった。
携帯の万歩計は500歩にもいっていない。
今日もおそらくそんなものだろう。

指を動かした回数を計る機能があればいいな。
指は難しいだろうからヒジから先の動きでいい。
それならなんとかできそうな気がするけど。
誰か開発してくれないかな。
楽器をやっている人は欲しがるんじゃないかな。

合奏の運指の見直しをしている。
いまやっている曲を来年の3月に演奏会で弾くことが決まって、
モチベーションがグンと上がった。
曲の変更もないみたいだし。

合奏の運指は独奏と違うようだ。
合奏で第一に要求されるのはリズムについていくこと。
指揮者がいれば指揮者に合わせなきゃならないし、
(「うれかじ」には指揮者がいない)
指揮者がいなければ、きっちりとしたリズムに合わせなきゃならない。
メトロノームのような機械的な正確さが必要になる。
独奏のようにリズムの勝手な揺れは許されない。

運指を決めるのも複雑な要素が絡み合う。
音楽的にはこう弾きたいけれど、それだとみんなのリズムについていけないとか。
合奏はだいたい楽譜を見て弾くので、指を見なくてもいい運指とか。
押さえにくい和音なんかは音を取ってしまう。
(独奏よりずっと自由度は高い)
パートに何人かいるので音をディバイス(分担)することもできる。

いま運指を見直しているのは、こないだの練習でついていけなかったヵ所。
とにかくリズムについていけることを第一に考えて試行錯誤している。
けっこう楽しい作業だ。
なかなかいい運指が思いつかないときに、
これ以外に考えられないような運指を見つけた時は快感である。