民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

朗読の発表会に行ってきた

2022年12月01日 23時27分53秒 | 身辺雑記
12月1日(木)
きのうはオフ日。

きょうは「朗読会」に行ってきた。
臼井佳子さんが指導している「ことのは」の発表会。
知り合いのIさんに誘われていた。
時間 1時30分~3時30分
場所 カフェ・インクブルー

火曜日に朗読教室があったとき、帰りにするつもりでいた手続きを忘れてしまった。
近くに行くついでに、中央生涯学習センターに寄って、
部屋の予約と団体登録の更新手続きをしてきた。
会場に着くと、思った以上に観客がいた。
30人くらいいたのかな、朗読会にしては多い人数だ。
講師の阿部早苗さんがいて、隣の席を指さすのでその席に座った。
一番前の席で普段だったらたぶん選ばない席だ。

10人が10分以内の作品を読む。
今回は半分のメンバーが参加と言っていた。
全部で20人もいるんだ、すごいな。

この日のテーマは「家族」だった。
こんな風にテーマを与えられての朗読はやっかいだろうと思ったが、
向田邦子の作品を読んだ人がいて、そうか、向田邦子を読めばいいのかと気が付いた。
朗読する順番はくじ引きで番号札を引いて決める。
一番近い席に座っていたオレが最初に引いた。

10人それぞれが選んだいろいろな作品を朗読するのを聴く。
いつもは途中で迷子になって興味をそがれることが多いのだが、
この日は迷子になることが少なかった。
一番前の席に座ったので集中力が高まったのかな。
それといつも思うことだが、朗読するとその人の人間性が如実に浮かび上がる。
それに共感できれば、朗読にすんなり入り込むことができるけれど、
できないときは、聴く気が起らず、ただ時間が過ぎるのを待つだけになってしまう。