Untitled

「バラのピアニスト」水藤 晶のブログです!

ロワール再び

2007-05-07 22:21:15 | 旅行
世間が大統領選で騒いでる中、土日でまたしてもロワールまで行って来ました。
ロワールには去年も行ったのですが(去年の5月の日記参照の事)、うっかりアンボワーズ・ブロワ・シュノンソーという有名どころを見逃してしまったので、リベンジの機会を窺っていたのですが(笑)、時刻表をよーーく検討してみた結果、リヨンから土日で3つ回れる事が判明!!という訳でチャッチャと実行(笑)

まずはリヨンを朝7時に出発。修学旅行に向かう小学生の車両に当たってしまい、まあ賑やかな事・・・(^^; 引率の先生たちも、点呼を取ったり朝食セットを配ったりと大忙し。そしてひと段落ついたところで先生たちもお食事タイム。パンとチーズにハム、ワインボトル数本・・・小学生の引率&新幹線の中&朝8時でも赤ワイン。さすがフランス(笑)
途中で電車を乗り継ぎ、まずはブロワへ。駅からは比較的近く、歩いて行けます。それ程派手な城ではありませんが、どの棟がどの年代に建てられたかがハッキリと分かって面白いです。



そして次はアンボワーズへ。去年は遠くから眺めるしか出来ませんでしたが、今度はバッチリ入ってきました!(笑)ロワール川のほとりにあり、上からはロワールの素晴らしい景色が望めます。





そして、ここから更に歩いて10分ほど行った場所に、ル・クロ・リュセという小さな館があります。かの天才レオナルド・ダ・ヴィンチが、時のフランス王フランソワ1世に招かれてフランスにやってきた際に移り住み、そのまま最期まで住んでいた場所です。
彼が残した数々のデッサンを元にしたいろんな器具、機械の類が再現されていて(スポンサーIBM)、一部の発明は、子供が遊べる遊具として、庭園のあちこちに設置されています。





時節柄、羽虫が多いのには閉口しましたが、新緑の季節で気持ちが良かったです。
そしてトゥールまで向かい、そこで駅前のホテルに一泊。ちなみにアンボワーズの駅には乗車券の自動販売機が無く、窓口も一つしかありません。帰りのチケットをあらかじめ買っておくか、時間に余裕を持つ事をお勧めします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする