標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

色づきはじめた妙義山(日本三大希景のひとつ)を仰ぎ見る

2017-11-03 19:12:50 | 日記
2日は、群馬県にある妙義山に行った。目的は紅葉を見に行くことであったが、色づき始めたころで、少し早かったようだ。しかし、日本三大奇景の一つとされる岩山は圧巻だった。



妙義山の起こりは、300万年前の火山活動で出来た溶岩体で、長い年月を経て、周囲の柔らかい堆積層が浸食されて溶岩が露出した急峻な絶壁となっている。従って登山は上級者でないと危険だ。上級者でも滑落事故があるとのこと。
我々は車で妙義山を巡った。

往路は富岡市側から入り、道の駅みょうぎの駐車場に止め、妙義山のうち表妙義の白雲山を仰ぐ妙義神社を参拝した。


道の駅みょうぎのある建物を裏から見たところ。おもしろい建造物だ。


樹齢200年余りの老樹。春が待ち遠しい。


参道の途中。しだれ桜越しに町を望む。



周囲を計るには後2~3人必要だ。


妙義山からの湧水を奉っているのか、水神社という立札がある。



妙義神社の本社は国の重要文化財に指定されている。


本社から仰ぐ妙義山。山が迫って見えた。


本社までの参道は階段が続く。しかし、道のりは長くなるが、緩やかな坂や階段のわき道もある。タロ(犬)も一緒だったので、登りの半分は、わき道を使った。楽だった。その分ご利益も半減するのかな? 帰りは妻がタロを抱き、階段を下った。

復路は暫く車で走り中之岳駐車場まで行った。妙義山の金洞山の山々(岩々)を見た。道の駅から見た白雲山よりも山が近く迫力があった。


中之岳駐車場から望む金洞山


案内標示版












帰り道の道路わきに、一本の木で紅葉のグラデーションになっているモミジを見つけた。
下仁田町に降り家路に入った。

明日のブログで今回紹介できなかった紅葉とは全く違った光景を見たので紹介します。

コメント (1)
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