標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

シーズー犬タロのトリミングに2時間かけて終わった

2017-11-12 20:07:17 | 日記
今朝は気温が4℃弱だったが、昼間は最高気温が15.5℃。陽だまりは暖かく小春日和だった。2か月ぶりにタロ(犬)のトリミングを妻と二人かがりで行った。


トリミング前のタロ

トリミング前のタロを写真で撮ろうとしたら、横を向いてしまった。高い台の上に乗せられると、おとなしくなる。これは、昼間暖かったので、外のテーブルに座って、日向ぼこをしている。しかし、次はトリミングだと予感しているのかもしれない。「タロ」と名前を呼んでもなかなか振り向いてくれなかった。

トリミングは洗面所で折りたたみ机を置いて行う。普段、机は2階に置いてある。運ぶために階段を降りるのだが、それなりの重さと大きさがあるので、いつもとは違う足音がする。また、それなりの大きさがあるので、必ずと言ってよいほど壁や段差にガタガタとぶつかる音がする。そして、洗面所で折りたたんであった机の脚を広げる時に、机の足はパイプなので、キーというそれらしき音がする。


タロが非難するカプセルハウス(長さ40cm、横25cm、縦30cm。入り口は20cm四方。タロは寝そべると60㎝だ。でも、頭から入り、入り口の方に顔を向けるために狭い空間でくるっと回ることができる)

階段を下る足音、ぶつかる音、広げる音の3拍子がそろう。タロは何が始まるかわかるらしい。私がトリミングの準備のために、これらの動きをすると、決まって1階の廊下にある自分のハウスに避難する。ハウスは主として夜の寝床。そして、怒られた時や、嫌いななことをされると予感した時に避難するところでもある。また、お客が来て、リビングに入れない時にも自ら籠って寝ている。タロがもっとも自分でいられる場所だ。
しかし、今日は予めタロがリビングで寝ている間に、静かに準備しておいた。起きたところを抱っこして、机の上にのせた。


トリミングの道具。バリカンはアタッチメントを換え、刈り取る長さを調整できる。

タロの毛は長いので、バリカンの歯がうまくかみ合わない。均一にきるのは難儀する。最初に鋏で切ってから、バリカンですく。我々が鋏で切るとどうしても虎狩になってしまう。それをバリカンで何回も撫でるようにあて、何とか虎狩りを目立たたなくする。

何度行っても、その度に出来具合がことなる。今日は2時間もかかった。時間がかかった割には、出来具合は並であった。


大分スリムになったタロ。「やっと終わったね。お疲れさん。ご褒美に、大好きな散歩に行こう」と話して、終わるや否や、散歩に出かけた。

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