標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

ライトアップされた長瀞のもみじ見学。幻想的な世界を体感した。

2017-11-18 19:57:31 | 日記
長瀞のライトアップが始まっている。17日の夜、妻と私で行った。会場の駐車場は混んでいるかもしれないと思い、上長瀞駅の駐車場に止めた。駐車料金520円を駅出札窓口で払い、領収券をフロントの窓際に置いた。

結論を言うと、ここに止めてよかった。ライトアップのメイン会場(月の石もみじ公園)まで500m余り歩いて行った。薄暗いが歩道に誘導等が連なっていて、道案内をしてくれた。電車で来た人たちとすれ違う。暗いのでお互いに顔はよくわからない。幼少時に体験した夜祭に行く道すがらを思い出した。当時は街灯がなく、めいめいが懐中電灯を持っていた。車でいきなり会場まで行くより、暗闇を歩くという時間が、趣が増幅した。


幹は黒く、ライトに照らされたモミジなどが黒い空を背景に映えていた。

それでは、しばし闇と色付いたモミジとの饗宴をご覧いただこう!




11月30日まで紅葉まつりをやっている。



























帰りは会場を背にして、足元を照らす誘導灯に沿って歩いた。行きに気付かなかった、荒川の流れる音が、暗闇の先から聞こえた。ライン下りの船が流される画面が思い浮かんだ。

ご覧いただいていかがでしたか?残念ながら、写真に収めた画像なのでどうしても雰囲気が伝えられません。時間があれば実物のライトアップされたモミジをご覧ください。

コメント
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