標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

今日は終日資料作りで、ブログは休みます。

2019-01-16 21:08:51 | 日記
次回の会議資料を作っていて、まだ終わらない。ブログは休みです。
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今日は会議に出席のためにブログは休みます。

2019-01-15 13:53:03 | 日記
今日は朝から会議のための資料整理などの準備をしている。夕刻から夜間にかけて出かけます。今月、来月は何回かこのような日がありますので、ご了承ください。
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「ひとモノガタリ」を視聴して、福祉とは、ひたすら一人ひとりに向かい合い続けることが大切と知る。

2019-01-14 20:58:50 | 日記
定時は、NHKの18時からは、ニュースシブ5時ニュースに引き続き、全国ニュースを流し、10分からは「首都圏ネットワーク」だ。しかし、今週と来週は大相撲なので、シブ5時は無い。また、今日は成人の日で祝日だ。ニュースを見ようと思いNHKにチャンネルをあわせた。ところが、18時から5分間ニュースの後、「ひとモノガタリ」というドキュメンタリー番組だった。副題は「定年まぎわの人情課長 ハカチョウの涙」とのことで、吉岡里帆さんの次のような語りで始まった。

「引き取り手のない『無縁遺骨』が次々と運び込まれる神奈川県横須賀市役所。亡き人の境遇に思いをはせ、時に怒り時に涙を流しながら遺骨の帰る場所を探す公務員がいる。人呼んで“ハカチョウ”(墓課長)。出過ぎた事はしないイメージもある役人の世界で、私情を挟み、お節介を焼き、役所内の温度差に四苦八苦しながらも突き進む。定年間際の課長の情熱はどこから沸いてくるのか。年の暮れ、奮闘する課長を追った」

タイトルと語りに興味を惹かれ引き続き視聴することにした。

番組は、“ハカチョウ”と呼ばれる市役所の福祉部門の課長の活動を追う。ご本人の話に加え、職員や支援対象者等との話などをいくつかのエピソードを入れて構成されていた。

この課長は無縁仏としてまとめて埋葬されてしまうのは、許されない。孤独死などの遺骨の遺族を探し、遺骨を引き取っていただきたいとの強い信念を持っていた。
遺骨にはいろいろな人生があった。行き違い、食い違いもあっただろう。「本当にいいの? 後で後悔しない?」と遺族に、電話や手紙で一方だけは入れておきたいと課長は語る。しかし、多くは返事が返ってこないそうだ。
課長は、部下にも「家族(遺族)がいない骨なんか無い」と叱咤し、中途半端に諦めないで連絡を取るよう促す。

課長は、安定した収入が得られるからという理由で市役所に勤め始めた。福祉部門に配属になったが、当初は福祉には興味を持てなかったという。しかし、3人の親子との出会いがきっかけで関心を抱くようになったとのこと。
その親子は、子供が病院で入院、さらに、父親がなくなるなど、生活苦に陥った。
このことが課長の体験と重なった。
課長の父は事業に失敗し、負債を抱えた。課長は、母に連れられ夜逃げせざるを得なくなったという。

この後、引き取りの無い骨に、また、残された写真、親の位牌などを見ると、それぞれの人生が伺えた。家族(遺族)を探し出すことが縁結びだと、活動を続けるようになったという。
しかし、遺族を探し当てたとしても、遺骨を引き取ってくれる人は少なく、保管する骨は増えるばかりだ。

年末になって、遺族から遺骨を引き取るという返事をもらった。遺骨は79歳の孤独死の男性だった。課長がその人が住んでいる部屋を訪れ遺品整理をしたとき、最小のものしかない殺風景な部屋にあったあるものを見つけた。不思議な形をしている折り鶴だった。生前男性はその折り鶴をつくっては、福祉施設に届けていたという。折り鶴は何羽も繋がって作られていた

その男性の息子が市役所に遺骨を引き取りに来た。息子の話では父親は手先が器用だったという。
課長は思った。3羽繋がっていたのは子供たちだったに違いないと。

番組では、この男性の遺骨のエピソードだけでなく、病弱の人に病院に行くよう勧めるための訪問などの支援を行う課長を紹介していた。
しかし、なかなか病院に通う気にはなってくれない。
それでも「解決しないんですけれど、やれるところまでやるしかない」と語る課長のことばで番組は終了した。

福祉とは単に法律や行政だけではない。幸福と言う最良の結果を求めつつ、一人ひとりに向かい合っていく過程が大切だと改めて感じた。
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4度目で成功した、手作りシリアル。

2019-01-13 19:45:41 | 日記
昨年末から、妻がおやつ用のスナックとしてシリアルを作っている。今日は4回目にして何とか納得できるシリアルとして成功した。


トレイの上にクッキングペーパーを敷き、広げたシリアル。この時点でも、すでにつまんでいたので、両端が狭くなっている。

作り方は、特にレシピを見たわけではなく、妻なりに工夫している。
材料は、押し麦、玄米、ナッツ、オレンジピールに生姜糖を加えた。味付けは、砂糖に七味、オリーブオイル少々。玄米、押し麦、ナッツをそれぞれフライパンで焙煎した。冷めたら、砂糖と水に七味、オリーブオイルを入れ、煮立てる。その中に炒めた材料を入れ、水分がなくなるまで絡めて煮る。後は、広げて冷ませば出来上がり。

1回目は、材料の焙煎不足で硬く固まってしまった。
2回目は、ナッツが多かったのか、ベタベタになってしまった。
3回目は、砂糖が多かったのか、前回と同じようにベタベタに固まってしまい、割れにくいし、食べると飴になったところが歯につき、食べにくかった。

今回は、材料をしっかり焙煎し、砂糖を減らした。その代わり予め作っておいた生姜糖を使った。そして、べたつきが抑えられるかもしれないと思いつき、オリーブオイルを加えた。


苦めのコーヒータイムにふさわしいシリアルとなった。

出来上がりを試食したところ、ポリポリと食べやすかった。一応成功と言えるだろう。ただし、成否の有無にかかわらず、この類のシリアルは玄米の粒が硬い。歯を痛める危険性があるので、食べる時に注意が必要だ。
そして、口当たりが良く、つい手が出てしまう。食べ過ぎにも注意する必要がある。
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おかしいぞ、厚労省! 地方医師残業特例「上限年2千時間」の厚労省案を出すなんて。

2019-01-12 21:03:58 | 日記
厚生労働省は、医師の働き方改革を議論する有識者検討会で、地域医療を担う医師らの残業時間の上限を「年1900~2千時間」とする制度案を示したという。これは4月に施行される働き方改革関連法で一般労働者に定められた残業上限(休日出勤含み、年960時間)の約2倍となる水準とのこと。

この特例を2035年度末まで認める。月に換算すると約160時間となり、いわゆる「過労死ライン」(月平均80時間)の2倍になるとのこと。特例措置を受ける場合、終業から次の始業まで一定時間の休息を確保する「勤務間インターバル」を9時間、連続勤務を28時間までとすることを義務づけるとなっているが、検討会でも長すぎるという意見が出ているという。

私は、医師ではないが、かつて医療現場で働いていたことがあった。一定期間、職場と宿舎(世帯寮)が同じ敷地内ある勤務地であった。そのときは、医療の中での少数職種の現場だった。残業で、息子に夕食を運んでもらい、事務室で食事をしながら残務整理をしたこともあった。

また、住居を別に構え、電車通勤時代になった時も、事務室のソファーで寝泊まりをしたこともあった。
当時残業代は一定時間を超えると支払われなくなるので、書類上は、極度の超過勤務とはなっていなかった。
このとき私としては、少数職種の当然果たすべき仕事だと認識していたので、つらいとは感じていなかったのだ。しかし、これは間違っていると思う。今思えば、たまたま「過労死」に至っていなかっただけだ。

思えば、勤めだしたころの職場は、定時に帰った仲間に対して、上司が「彼らは、いつも定時に帰る。ハッハッハ」と空笑いをしていたのを思い出す。超勤をしない者は仕事をしていないというニュアンスが含まれていた。

このような勤勉日本の古い体質が根底に潜んでいる。「過労死」問題がでてくる大きな一因だと思える。

今回の厚労省の年2千時間を上限という、提案をするとは、なんとも形容しがたい事態だ。「過労死」を助長する案だ。

確かに地域では医師や看護師など医療従事者不足で医師の勤務時間は、定時がないに等しいだろう。医師といえども過労で発病する人、自殺する人もいる。たとえ一人でも「過労」に起因する病・死が発生したなら、即座に対策を行うべきである。言うまでもなく、医師は国民の命にかかる重要な存在だ。
それなのに「過労死ライン」の2倍もの残業特例を設けるとは、市民感覚からするととんでもないことだと思える。

この特例問題だけでなく、同時に報じられている、勤労統計調査の不正な処理、先の国会で話題になった外国人労働者受け入れに係るお粗末な答弁、過去の年金問題など、厚労省の「数」に関するルーズさが目立つ。国民の実態を把握しなければならないのに、「法律や制度を成立」させるのが第一目的となり、法律等の趣旨に合うように、また、国会で答弁しやすいように、「数値」を操作してしまう。

この操作の実務は、一般職員が行っているのだろうが、とても平職員が単独で行っているとは思えない。厚労省あげてとまではいかないかもしれないが、ある部署の判断だろう。課題によって異なるのだろうが、ある段階での管理職の指示、または、暗黙の指示、いわゆる忖度の場合もあるだろう。

数の操作だけではなく、医師不足という根本的な課題に取り組んで欲しい。例えば、防衛医科大学があるが、ここを卒業し医師になった人は、自衛隊に所属するノルマだけでなく、地域医療に一定期間従事するなどの方法が取れないだろうか? 
或いは、確かな生活を保障する条件の下、外国人医師の受け入れなど、検討できる課題はあるだろう。

いずれにしても、施作の実行は我々国民の税金で行われている。オープンで適正に行って、国民の生活に利するような施作を行ってもらいたい。
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