大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

北口冨士浅間神社

2022-12-11 05:24:00 | 神社仏閣

北口本宮冨士浅間神社は、山梨県のにあります。鳥居をくぐると大鳥居まで杉やヒノキに囲まれた参道が続きます。





参道脇にある「角行の立行石」は、1610年冬、富士講の開祖・角行がこの石の上で爪立ちして30日間修行をしたといわれています。

姉から御師さんについて教えてもらいました。




こちらの大鳥居は、日本最大級の木造鳥居のようです。朱い鳥居が美しいです。






大鳥居を通り過ぎると、「随神門」が正面に見えます。


そして、その後、拝殿にて参拝。すると、鐘に藤岡の文字がありました。





何故群馬県の藤岡講が鐘を寄贈しているのか、それは、渡来人が持ち込んだ養蚕の繋がりがあり、太古の渡来人、徐福にも繋がるのだろうということでした。


徐福には、スサノオ説がありますね。というと、そうかもしれないと言っていました。スサノオ尊のような強いエネルギーを持った方は何代も時代を超えていたのかもですね。


北口本宮冨士浅間神社拝殿両側には、ご神木が2本ありました。拝殿向かって左にある「冨士太郎杉」、右は「夫婦檜ひのき」でした。


冨士太郎杉

拝殿で参拝を終えるて、くるりと周り、拝殿裏にあります恵毘寿様にも。



そして、そばの大国主神と事代主神の幟のそばをとおります。事代主はエビスさま。


そのあと、バスの中で添乗員さんが、バスの中でおすすめといっていた場所「大塚丘(おおつかやま)」に向かいました。

一回境内をでて、車道沿いを200メートルくらい歩きます。


一番奥39番にあります。

実はこの場所、北口本宮冨士浅間神社よりも前に建立された場所で、元宮といえる場所のようです。




北口本宮浅間神社の社記によると日本武尊が東征のおり、相模の国(神奈川県)足柄坂本から超えて甲斐の国(山梨県)に入り酒折の宮に行かれる途中、この丘に登り富士の霊峯を遥拝したところと伝えられています。


日本武命といえば、埼玉の三峯神社を参拝したときの、あの大きなよく来たねの銅像を思います。



三峯神社


また、気比神宮に祀られる仲哀天皇の父でもあり、倭姫の甥にあたります。父、景行天皇との悲しい確執や白鳥になって🦢天に飛ぶ話が描かれる神様です。


日本武尊が冨士に来たことを知る里人は、大塚丘上に社殿を建てて日本武尊をお祀りしました。


この冨士浅間神社の元宮といわれる場所の雰囲気、華々しくなく、それでいて整い、穢されないようになのか、ひっそりと佇むお宮。


こういう所いいですね。


教えてもらわなければ参拝してなかったかな。

参拝出来て良かったです。

そして、次は、冨士浅間神社内にあります諏訪神社に、向かいました。個人的には境内の中のお宮では諏訪神社に感動しました。。


つづく