24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

いい体験!

2022年10月23日 | 日記

地区の遺族会が主催する小さな戦没者追悼式が、地区の古い公民館、今では集会場になっているところで開催され、公民館の館長とともに出かけた。

すると、県議会議員の同級生のH君も来ていた。控室でたっぷりおしゃべりしたし、古い人が多いから顔見知りも多い。市長代理が挨拶するし、福井市の遺族会や市会議員なども来賓。来賓の末席に私と公民館長。

数珠をポケットに入れておいてよかった。なにせ、坊主が読経を上げる中、前に出て「お焼香」するのだから。なるほど、終戦から77年も経過し戦没者の遺族さえあの世となっても、追悼式は「鎮魂」の法事。数珠は欠かせない。

小一時間もかからずに終了。

これで、今月の「公務」は全て終了。午後は、急激にお天気が変わって荒れてきた。

アケビの色が白い! 不思議。普通は紫色になる。


ゲリラ花火

2022年10月23日 | 気象

2022年10月23日(日曜日)午前6時:[  14c/22c/60%  ]{ Getup0500 } 曇りのち午後雨

小雨模様の夜明けで湿度が高く冷え込みの少なく、比較的過ごしやすい朝。スマホの時間ごとのお天気予報を見ると、午前中は晴れか曇りで、午後に雨になるようだ。

ありがたい。午前中10時から11時まで「公務」がある。地区の戦没者追悼式に出席しなきゃいけない。3年ぶりだそうだが、地区の遺族会の会長は何歳だろう? どうやら、隣集落の人物だが、もしかすると戦没者親族の「孫」の代かも知れない。

昔は遺族年金を受け取る「恩恵」があったので、遺族会や温厚会が盛んだったが、今は何があるのだろう?恩恵を受ける世代も、どんどん少なくなっているはずだが。

私の知る限り、我が親族に戦没者は知らない。親父などは、中国からベトナムやカンボジア、マレーシアのあるマレー半島までフランス軍やイギリス軍と壮絶な戦いをしながら(マラリアや熱帯地域の自然条件とも)転戦し、生き延びて帰国している。昭和18年に天皇陛下から軍功による立派な賞状と記念のメダルが残っている。

全ては、遠い昔の話。戦後の真夏の各地で盛んになった「花火大会」は、戦争の犠牲者や戦死者に対する鎮魂の意味合いがあった。その話をゲリラ花火の主催者にしたら、福井に11名避難しているウクライナ人を目の前のフェニックススタジアムに招待して、わずか10分程度の打ち上げ花火だが、ウクライナの戦争犠牲者の「鎮魂」と世界平和を願って、ゲリラ花火を開催するという趣旨を打ち出し、クラウドファンディングによる費用を集めて、実行するようだ。

10月30日夜、どうやら私の部屋は特等席になりそうだ。

さあ、今日の午前中で、今月の公務はすべて終了。誰にとっても、毎日が「初体験」なのだ。