まあ、実に立派なもの。74歳のヨレヨレの老体ながら、毎日少しづつ一輪車で土運びをして、51カ所の、来春冬明けに、1年生の苗木を植える準備を整え終えた。今朝は時折強い風が吹くが、涼しい快晴で作業が捗った。
米糠や細かなチップも混ぜた土なので、雪が降り積もった後の春先、押し潰れたアンパンの状態になっている可能性も濃厚だが、その時はまた、余った土を運ぶなど、対処しなきゃいけないが、まあ、来年のことだ。
今年の現場の基本的準備作業は終了だ。やったね。
村の掲示板の根本的な手直しや、市役所への要望書の作成など、あれこれ雑務もしながら、畑周りの工夫や、あ、玉ねぎもそろそろ植えなくっちゃ。
ニンニクは芽が出てきたし、人参は育ちが悪い。やはり、タネを植えた時期が遅かった。まあ、小さな人参が出来れば、OKだな。皇帝もたくさん食べたし、実りの秋は、あ、そうだ！ まだ、新米を食べていないぞ。
2022年10月25日（火曜日）午前4時：[ 10c/18c/50% ]{ Getup0300 } 朝から超快晴
昨夕、急激に寒くなったが、今朝はそれほど冷え込んではいない。それでも、この1週間ほど、かなり気温が低くなるとか。まあ、もうすぐ11月だから、そろそろ、古い家の周りの西側の簾の上から半透明の波板を雪囲いに取り付ける必要がある。
地区では一番の「ぼろ屋」のひとつで、わが身同様に、この上もなく限界が来ているのだが、当然、宝くじでも当たらなきゃ、貧困年金生活者に建て替えるなどの余裕はない。まあ、それでもウクライナの避難民や長期ローンを組んで明日にでも数％の金利が上がるかも知れない世界情勢で怯える住宅ローン債務者を思えば、物価の高騰におやつは柿やアケビや棗にするしかないが、それでも、超最高に好き勝手に暮らしているのだから、贅沢は言わない。
アメリカの金利上昇や1ドル150円のニュースを他人事と見ているようでは、住宅ローンと高級車のローンを抱え込んでいる子育て世代のローン債務者は、苦しい時代がやってくるだろう。もうすぐ、過去の20年、30年の低金利時代は、終わるかも知れない。借金は怖いのだ。人生を破壊する。
体験すればわかる。もっとも、分かった時は取り返しがつかないけどね。でも、利口にはなるよ。勉強になるし、アホだった自分を学ぶのは間違いない。甥っ子が関西に使いもしないワンルームマンションを持っていて、賃貸に回している。家賃収入で、ローンの返済や固定資産税などを払っているが、少し赤字だという。その資産が、将来自分の財産になると思っているのか、手放すつもりは無いらしい。
人の生き方は哲学であって経済学ではない。経済学や金融を優先する生き方は、必ず、１２０％裏切られる。それが自然の法則であり、メビウスの輪なのだ。
ところで、テレビで長崎諏訪神社の「くんちまつり」を見た。7班に分かれた町内が、7年に一度繰り出す「こっこでしょ」に7年間身体を鍛えて本番に臨む男たちの真剣な心意気を「長崎ろまん」と題して、放映していた。実にかっこいい！
