24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

灼熱列島

2023年07月24日 | 気象

2023年7月24日(月曜日)午前6時:[  25c/36c/0%  ]{ Getup0500  }  快晴

この、猛烈な暑さと乾燥に、不思議と雑草だけは生き生きしている。我が家の周りも、山椒畑の周りも、手の施しようもないほど、雑草が生い茂っている。毎朝、毎時間、草刈りに出かけたい気分になるのだが、「ちょっと待て」と自分に言い聞かせている。

冷静に観察すれば、生命力溢れる雑草が大地を灼熱地獄から守ってくれているのかもしれない。だから、「命の危険」を侵してまで、炎天下を無理して、草刈りする必要があるのだろうか?と、考える。

こっちは道路脇の雑草で交通に障害が出る、道路行政の都合で「草刈り」するのではないのだ。せいぜい、村の無関係な口うるさい老人の目を気にする程度。

その上、もしかすると、繁殖しすぎた雑草は「しまった!共存共栄を図ればよかった!」と後悔しながら、自滅の道をたどるはず? 雑草とはいえ、天変地異の自然の猛威にいつまでも勝てるわけがない。異常な猛暑の天変地異は、ここ10年や100年の経験値を超えているのだ。

すでに天体は1ヶ月前に夏至を迎えて、地球は太陽から離れつつあるのだ。この炎天の灼熱地獄を過ぎて、雑草の生命力が下り坂に向かってから、日々草刈りに励んで、その刈り取った草を、大地の栄養に利用した方が、利口というべきだろう。

何せ、こっちは老体とはいえ、知性のある生命体の人間様である。「無理や無駄」な抵抗をしたところで、いいことは何もない。じっとしているのも、生きる戦略だ。

というわけで、昨日なども、CS放送の映画チャンネルで、3時間の韓国映画を2本も見てしまった。「白頭山大噴火」なんて、最高だった!