24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

いのち短し、恋せよ乙女

2023年07月09日 | 気象

2023年7月9日(日曜日)午前4時30分:[  23c/30c/90%  ]{ Getup0330 } 曇り?雨?

昨夜はよく降ったが、今朝の早朝は静か。雨は降っていない。梅雨空の雰囲気。大雨警戒の北陸の一端だが、それらしき気配は、未だ?

「いのち短し、恋せよ乙女」という歌は、哀歌だと思っていた。「紅き唇、褪せぬ間に」

私の記憶では、大正時代に富士五湖か箱根で、水難事故で女学生が数多く死んだ事件をもとに歌われたと思い込んでいるのだが、ネットを調べても、そんな記述は見当たらない。

今週行われた全米女子オープンに、日本人の女子ゴルフ選手が数多く参加した。予選を通過したのが何人かは知らないが、まあ、参加するだけでも大したもので、その数は30人ほどもいただろうか?

絶対に予選通過すら無理だと思える渋野日向子や吉田優利や西郷真央、西村優奈に勝みなみ、三ヶ島かなに岩井姉妹、上田桃子もいたかな?もちろん、実力者の畑岡奈紗や古江彩佳、アマチュアの馬場咲希や優勝経験のある笹生優花に、実力日本一の山下美夢有、それになぜか、川﨑春花や木下彩、そして理由が不明な脇本華などがいる。

川﨑春花はオリンピックの強化選手に選ばれたから、協会から勧められたのかもしれない。ゴルフや体を壊さなきゃいいけど、オリンピックなど断る方がいい。木下彩は、昔の渋野に似た横ぶりの飛ばし屋で、笹生に負けないほど、ドライバーが飛ぶ。ただ、横ぶりのドローは、安定しないし、難しいのだが、挑戦は悪くない。立派なことに予選は通過したようだ。

日本の女子ゴルフ界は盛り上がっている。国内で活躍できなくても、万が一を夢見て、世界の壁に挑戦する。それだけでも、学びは大きい。何でも経験しなきゃわからない。ただし、無謀な経験をしたら、それで腹を下すどころか、ゴルフ人生が終わることもあり得る。

ただ、国内には、世界で活躍した大先輩が業界にいるのだから、学ぶ姿勢と知恵があれば、経験する前に教えを乞うことは出来るのだ。

全米に夢見る挑戦者たちが大勢不在の時に、北海道ではレギュラーの試合が行われて、今日は決勝。このチャンスを生かさないといけないが、予選の悪天候で、藪田などはあっさり敗退。ゴルフが年々下手になる理由は、何だろう? 暗中模索の渋野を見ればわかるし、昨年春先から連続して5勝をあげた、西郷真央、そして、稲見もねなどの苦労を見れば、ヒントが隠れているような気がする。

石川遼がそうだったと思う。ゴルフは感性を鍛える。理論と技術を磨くほど、感性が後退する。理論は後ろに控えさせて、感性と技術を磨く必要があるのだ。

ミスショットの言い訳が巧くなる女子ゴルファーが多い。「ちょっと、(あたりが)薄かった」とか「前上がりで、少し、深く入ってしまった」とか。「へえ、そうなんだ。失敗の原因は、それだって、ことですね。」で、当事者は納得している。

今日は、ちょっと調子が悪いけど、調子のいい日は、うまく打てるのだ、と。

何言ってんだか? 失敗の原因は、(クラブヘッドの)当たりが「薄かった」のではなく、薄くしか当てられない己の未熟さ、だよ。優勝する選手は、そんな言い訳はしない。