「我思う前に、我在り」、『文化を生きる身体』を読んで’社会システム’による制御社会へ向かう途上で芸術を考える 2016-06-24 06:46:05 | ブログ「モノと心の独り言」のご案内 近代合理精神での「我思う故に、我在り」=思わない・意識の遡上に乗らないコトは、非合理といわれた教育を、敗戦後全面的に受けてきた世代が多くを占める時代になった。しかし、更に観察・計測・集計・思考するセンサー技術と情報処理技術が発展普及してみると、意識以前の身体と周囲の環境と増殖した神経細胞の活動との関連が明らかになってきています。 そこで、『文化を生きる身体-間文化現象学試論』山口一郎 著では、「 . . . 本文を読む