1999年から2003年にかけてコーディネートした厚生労働省支援事業(医)仁医会・特養「せんねん村」医療・福祉総合情報化(電話・PC連携システム:沖電気)で関わらせていただいた、仁医会の方から、三代目の理事長中澤 信 氏の著作発刊の知らせをいただきました。『マイクロ・ニーズ 地域の小さな声に応え続ける、医療・社会福祉法人の取り組み』中澤 信 (著)『いのちの輝きにふれていたい 特養「せんねん村」魂 . . . 本文を読む
生存 生命の兆候(vital sign) 体温、脈拍、呼吸、意識、血圧脳の活動から 脳波・・・身体を軸にすれば QOL(Quality of Life)社会的人間として マズローの自己実現
人間社会をコミュニケーションで捉えれば(複雑系の自己組織化の経過=エントロピーの縮減活動)メディア別に捉えれば、発話・図・記号・ことば・文字・言語・音像・写像・映像。感覚・記録の拡張:センシ . . . 本文を読む
街づくり、コロナ禍対策は、短期から長期的な、より純度が高く居心地のよい場づくりへ
なぜ、ネット時代、地方分散ばかりでなく、都会の交流を図るのか?それは、地方はローカルな接触深度が高まり、都会では偶有性が街の本質だから。
Xリアリティが増し、バーチャル空間も広がっても、日本自然の地形・気候・四季の環境変化は、多様な生物・動物と人相互の関わりの彩度・密度・多様性とは比べられないこと。その地方での生 . . . 本文を読む
デジタル・ワクチン、つまりアンチ・ウィルス・ソフトに毎年払い続けるように、
これから、グローバルに新種を生み続けるバイオ・ワクチンを、数カ月ごとに摂取することになるのかな~。
植民地収奪戦争が世界大戦だったとしたら、
東西冷戦は、武器売り込み戦争?
デジタル・ネット戦には、アンチ・ウィルス・ソフト市場
バイオ・ワクチン戦には、ワクチン市場
SDGsもどんな市場をつくってゆくのだろ . . . 本文を読む
近代合理的精神による自由民主社会の崩壊が新大陸で露見した。働きを労働化:モノ化し、通貨交換し、差益を、欲望と恐怖の再生産へ、向かわせた近代資本主義。土地も生業も血縁の関わりを解いて、’自由意志’による社会の最適化は、王朝で生まれた官僚資本主義による人民監視労働力化とともに、通貨資本の自己運動へと合体しかけている。
人間の自由意志という神話が、心身と環境 . . . 本文を読む
『フローと再帰性の社会学 -記号と空間の経済』スコット・ラッシュ、ジョン・アーリ 邦訳 2018年
1994年に原著がかかれ、2012年から日本語訳が取り組まれ、2018年に出版された著作です。近代から後期近代の「構造的分化と機能的統合を前提とした組織化資本主義が、「コミュニケーション・貨幣・資本投資からなるフローとネットワーク」により、経済の脱組織化が進められ、主体の経験やアイデンティティ . . . 本文を読む
メキシコのような(行ったことはないけど)ラテンの街中
グループから離れ、独り歩きして、通じない言葉で、TV電話で話し相手を探そうとしていると、丁度昼休み
街の紹介の写真集を開くとすべて、象嵌された合板を組み合わせてできた空間壁も家具もすべて同じ素材だが、図柄が違う統一された材料、面の組み合わせの構造、そこで、一人一人の個性があふれ出て飽きない
泊まっているホテル名のメモも無いままに街の人に方 . . . 本文を読む
庭・軒・縁側・土間・板の間と自然に作業を分かち合う人と繋がっていた農家暮らしが、いつの間にか、武家屋敷の塀と門と敷居と上がり框で隔てられ、明治には洋室の応接間になっていた。そして、敗戦後急ごしらえの大量住宅は、○○LDK! 寝室・居間・食堂・台所で、核家族。更に、どこでもスマホで(いいでしょ?)「いいね!」都合のいいときだけ、繋がって。
今、COVID-19対策で、ソーシャル・ディスタンスが続く . . . 本文を読む
中央区での記憶と兆し「まちひとサイト」で、里親家庭への子育て支援について NPO法人バディーチーム 岡田妙子さんの活動を取材する機会がありました。
里親家庭への子育て支援について NPO法人バディーチーム 岡田妙子さん 十思カフェVol.105 『孤育てを減らして虐待を防ぐ 』より
想えば、私の今も、多くの人と施設のお世話になっていて、親子だけではなかった。敗戦後、三井物産造船部社員で . . . 本文を読む
今、コロナ・シンドロームで個人が五感で繋がっていた世界から孤立しがちな期間をへて、どんな暮らし方・生き方をしたいのか? 都市5.0は、個人の時代ではなく、自然5.0とつながる人間の時代だと、私は考える。法人・組織が主役だった4.0時代のまま、集積回路の中の電荷の偏在の塊なのか、心身と周りの関りを日々更新・再編しつづける生命なのか?交換価値のGDPを優先するのか、自身とソトとの応答・共鳴 . . . 本文を読む
ルイ・アームストロングの、『What a wanderful world!』は、厳しい自然、苦しい生活のなかの晴れ間の喜びを唄っているように、聴こえる。
新型コロナウィルスが世界に拡がっている最中の、東京隅田川沿いの佃では、桜がまばらに咲き出して、ソトで過ごすひと時を楽しんでいる。これは、来る混乱に立ち向かうための深呼吸、汚れを払っての厄払い。
桜霞かコロナ霞の下、日曜散歩 東京 佃 2020 . . . 本文を読む
福祉国家から、脱福祉国家でのNPOの役割を語った松原明氏の講演から、社会的空間活動調査の意義を確認できたので、そのメモを。
『さよらな共助社会』(こんにちは協創社会) それぞれのアソシエーションのネットワーク舞台づくりがNPOの使命
人間社会を成り立たせる協力における四原理
貢献・共有、統治・再配分 、貸し・お返し、交換・交換
「協力」には、五つの助けが
自助 私 血縁 . . . 本文を読む
『SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて』川崎和也 監修・編著
を通読、メモして、現在位置と次の一歩を納得する。
「自律性」「思い遣り」「受け入れ」⇒⇒ 「みかけ」「気にかけ」「声かけ」
モビリティ体験における「時間」可視化する⇒⇒ open space における interaction recording
p.101960-70 . . . 本文を読む
昨日、ちょっと観た、所ジョージがでているtv番組で、〇円の遊びを話題にしていた。
いつから、有料に、 つまり提供する人とされる人に分かれるのが、当たり前になったのか?
お互いに興味を持ち合い、 れぞれの違いを楽しみ合ったりしなくなったのか?
優劣を競っても、世界で一番まで競い合ってしまうのか? どうして、身の回りの人と日々繰り返すことから 離れていったのか?
断片的な一面が比べられる . . . 本文を読む
私は、中央社協の「まちひとサイト」において、中央区地域福祉活動計画の「新しいつながりと支えあいを創る」テーマに、地域の会的活動の記録と、今後の手がかりを広く取り上げてきました。しかし、社会的活動は、相互を補う互恵より、分野別に分かれ、同じ興味・課題・年代ごとに細分化されたサービス利用になりがちです。それぞれの分野・グループの分かれ易さの要因① コミュニケーション手段の違い、たとえば、行政施設・図書 . . . 本文を読む