ニューヨーク、ロンドンそして、今回のパリの小規模複数の実行で、テロは循環的な拡大期に入っていることを知った。
アルカイダからISへ、世界へと展開するテロは、国家間の戦争から、絶望した個人に勢力争いのオイルマネーが注がれて、グローバル展開し、循環し始めた。テロが生まれる源泉は二つの格差の意識のグローバルな流通。何処の誰の子として産まれる自由を持たない人の宿命が、工業化・情報化が進むほどに、地勢資源 . . . 本文を読む
地縁社会は、地域の周りの人と自然と関わりを持ち従うルールもあり、互いに期待し合える関係を誰もが持てた。ここでは、住むこと・居ることが所属することで、権利と義務が生じ、誰もが関係を持たざるをえなかった。
個人の人権が社会より優先され、居住地の自由・職業の自由と伴に、私有が優先され、私有物を交換する社会は、市場社会化した。市場社会では、関わりを持つのも、他人に期待できるのも、個人の行動と能力の結果と . . . 本文を読む