選挙のために政策を掲げて選挙に勝った政党政治家が、
政策が違うと党内で調整つけず、国会の場で反対に廻るなんて、
なんなの?
政策を賛成していた政党が、政権のために政策を変えるなんて、
なんなの?
<旧態依然>
①市民(このまま変わらないで欲しい派)
②人脈政党(利権は離さない派)
③政策政党(政策をつくるとだけ言い続ける派)
ととりあえず割り切ると、選択の基準はない。
<短絡拒否>
国の財政が、市 . . . 本文を読む
映画『真珠の首飾りの少女』を見終わったその日、
ためらいもなく
『オランダの光』を、借りて観た。
オランダの生活、
海と運河に浮かぶ、低い地平線、変わりやすい天候、
南欧と北欧の間、農耕・漁業・貿易、カトリックと新教、
自然と個人との変化に富んだ関わり。
人々は、その広い空を満たす光の変化のもとに、暮らす。
イタリア人は物語で、
スペイン人は情緒で、
ドイツ人は歴史で、
そして、オランダでは . . . 本文を読む
「雲の色は?」
「白・・・
白じゃない・・・
黄色、 青、 灰色、 色が混じって・・・」
『真珠の耳飾の少女』より
少女は、光の世界を開かれて、
歓びと、悲しみと、永遠の想いを知る。
光の世界の感覚を共にする、
一つの愛の形。
”二人の永遠の愛”を描いてきた近代から
なにか、抜け出ている感じの映画の一つ。
身分や家族性が主題ではなく、
社会の事件や偶然 . . . 本文を読む
夕立に街の熱気も和らいだころ、
聞こえてくる花火の音、
今日は、お盆、お台場の花火なんだ。
海は生命の源であり、
また還ってゆく死の世界。
異界の黒船への護りの址も、
今は世界との境の祭壇か
家の先祖さまたちも、
彼岸から我が家までへの道すがら、
東京村の迎え火に、
みんな寄り道してるかも。
横から見るか、上から見るか、
リングのような花火は、
角度によっては、円くない。 . . . 本文を読む
在学中にとり始めた私の方法論は、
ちょうどシュールレアリスムでの「自動筆記」みたいなもの。
自分の身体を、情況の中に放り込んで、
そこでの自身の反応を汲み取ってくるような。
それは、直感なのだけど、
いろいろな人に会い、旅をし、住いを移し、
その刺激の余韻を残しつつ、
また何かに向かおうとしている、
意識できない”エド”の軌跡。
日々には、陰陽、つまり月と陽の周期の中。
外界からの刺激が減る眠 . . . 本文を読む
『勝手にしやがれ』:ゴダール、
新宿文化で脳裏に焼き付けたはずの映画を久しぶりに観た。
自分の脳裏や身体に残っていた感情が引き出され、
また、今は希薄に感じられている男と女の絡まりが、
こんなにダイナミックだったのかと。
自身が解らない。
社会の規範をはずしてでも、衝動に従って、
その濃密な関係は、確かめられない。
これが、社会に向かって『気狂いピエロ』となったのではないか。
そして、最後に” . . . 本文を読む
ポーランドの監督キエシロフスキー(Krzysztof Kieslowski)の映画
『アマチュア』
大戦の混乱での孤児として育ち、実直に働き、
安定した暮らしを望む女と結婚し、家を持ち、
子供が生まれるというまじめな主人公。
家庭を撮る為に奮発した8mmカメラが、
リアリティのある生活から、映像の生活へと誘い込む。
背景は80年当初のポーランド、
街の看板も僅か、白黒のTV、映像が氾濫していな . . . 本文を読む
参照 「Gogle Map と Gogle Localが、日本でも」
Localな地図、住所、電話、FAX、業種、地域の衛星写真などの検索は、
グローバルなGogle とMSNの競合時代に入った。
丁度、湾岸戦争が衛星と現地のデータによって戦われたように、
日本市場戦争も、同様な視点から、情報を平準化し、
均一なグローバル・ライフの実現の道を開く。
それは、地域の地図、電話帖情報と組み . . . 本文を読む
商店街通信からの知らせで、
NPOコミュニティアート・ふなばしが主催する
10代がつくる街の情報紙ー「ふなPICO」の
公開取材に同行しました。
素直に見れば、
街は、不思議なこと、感心することいっぱいで、
いろいろな人に応えてもらううちに、
どんどん元気になってきたりして、
皆にも伝えようっていう、11月の発刊が楽しみです。
コミュニケーションからメディアへ、
自然につながるものなのですね。 . . . 本文を読む
団地の庭
つくられた時には、
芝生や植栽があったのですが、
もう、すべて駐車場です。
車がないと暮らせない地方は、一人一台、
車内は、TVやゲームまで持ち込まれる私的な空間。
この中にいる限り、
他人とは顔を合わせないシェルターの中です。
これが、公道を走り、駐車場を埋め、
コンビニ、ロードサイド・ショップ、
そして巨大商業集積内へと、家族を直結します。
都会の雑踏・電車の中では、
他人の予 . . . 本文を読む
五反田にある病院を訪ねた。
久しぶりの大病院。
コンビにもレストランも、
理髪店、郵便局、休憩室、庭も、
回廊には絵が飾られ、
すべてが内向きに完結する、
一つの街だった。
薬局だけは、法律で、建物の外にあるけど。
吹き抜けから見下ろすと、
そこはもう、どこかのイオン・ショッピングセンター
郊外の”街”を、連想させる。
. . . 本文を読む
月刊 プレジデントの特集が、
40代の勝ち方!
とほほ・・
”いかんともしがたい団塊”は、早く電車を降りちゃえってこと?
でも、コンビニで絶賛発売中だってことは、
”この10年が大切よ”と、励ましていることかな?
そう、そう、10年経ってみると、
まだまだ、やること一杯あるなって、
気がつくよ! . . . 本文を読む
オヤジ・テク
オヤジの貫禄
オヤジのもて方・・・
だれが今更と、思ってよく読めば、
どうも、「レオン」が書くと40代を指しているんだな、これが・・・
まー、中学生からすれば、20代がオヤジだし、
これは、知らないことに、しましょ! . . . 本文を読む