「メディア」、「政治」に対する’私’の姿勢は、
’覚悟’できないまま’諦め’へ。
’選択’しないまま’愚痴’へ、
そして、自己嫌悪という自壊へと進んでゆくのだろうか?、
神を信じようという努力はせず、自然に任せがちな私は、
まだ、近代科学技術・永遠なる成長を信じている。
いつのまにか、社会を、自分の外から考える習慣も無くし、
批判する基盤をうしない、
他と関連を失った知識・技術、
地域や親族と . . . 本文を読む
市民活動が、政府・行政・企業活動の隙間を埋めてゆく社会が来ているのを実感した。
東京都中央区佃の高層マンションに住んでいるお母さん達が、
余震と電力制限と被災メディア情報が溢れる中、
自分と子供の不安を、何とかしようと始めた物資支援。
夫や家族・近隣・地域活動者・機関・企業も巻き込んで、
春休みを越え、GWを越えても、毎週トラックで物資持ち込みと支援活動を続けています。
普段の子育て・仕事・家庭 . . . 本文を読む
「自動車大手の生産正常化が7月以内に」とのニュースをみた。
大企業・中小企のトップから現場社員まで総出での取り組みは、
個別の利害・事情を越え、生産力回復を第一義とできた、
危機感・信頼感、そして当事者感覚を共有していたことが実感された。
戦後の復興は、政治屋と官僚が枠組みを作ったのであろう。
その栄華の想い出、成功事例を忘れられないのは、同情する。
しかし、政治はもはや人格でも利権のようなブレ . . . 本文を読む
風評自体が被害を及ぼすわけではない。
風評が確かめられないまま、一人歩きして、増幅されるのが怖い。
世に絶対的に’正確’な情報は無い。
現場から情報は来ない。
被災現場からも、生活現場からも、営業現場からも、
現場から自動的に情報は来ない。
たとえ、監視カメラが動いていても、それは、現場の数だけ・見る角度の数だけ、見たいものと見ても意味を生じないもの後同時に写されているだけのノイズなのだ。
販 . . . 本文を読む
情報は、常に非対称。
状態とそこから得られる情報が非対称。
得られた情報と表現できることが非対称。
表現できたことを伝える手段が非対称。
伝えられた表現を知り・理解することが非対称。
理解できても、反応出来るかどうかも非対称。
この非対称の五乗が、ある閾値を超えて、
状態と異なった理解で行動に移られると、風評となる。
この各プロセスを完璧にするのは、アリエナイ!
補完するのが、質問・対話などだ . . . 本文を読む