表現されたモノが環境になった時代。表現する対象である外界よりも、表現する人の意識が、表現の手がかりを外界に求めるじだい。
またコンピューターでの作成は、モニター上の表現そのものが対象になった時代。モニター上の表現そのものが、リアルな時代。
そして、モニター上の映像は、アクセスされないと存在しない。データベースのハードディスクに在るときは零と一の差異の固まりでしかない。アクセスされることが存在す . . . 本文を読む
’アート’というモノはない、作家・媒介・享受者のコミュニケーションがあるだけだ。
コミュニケーションを媒介するモノは、作品という市場流通するモノばかりでなく、手がかり全般。
コミュニケーションの深さは、作家・媒介の質・享受者の三者に依存する。
深さを手がかりに求めるのか、関わりを生活の中に求めるのか、有り様は様々。
「アート・デザイン・工芸」が、 . . . 本文を読む