春、桜
山の豊饒
里に降り . . . 本文を読む
ネットが始まる以前から、店舗・看板・ビルボードと
私たちの視覚生活に、広告は拡がっていた。
新聞・雑誌・フリーペーパーなどの印刷物は、
その表面を折りたたんで膨大な視野を保存し、視覚世界を拡張した。
その紙質・印刷技術は多様に高まり、手触りからして触感へ連動する。
カメラ感度・印刷精度の高まりは画質は向上、
紙面は拡大・ロール化して、全てのものをラッピングして
質量を消し、視野を覆う。
そし . . . 本文を読む
クレジットカードによる支払いからではなく、
交通運賃から直接ポイントを引く制度を確認したら、
バスポイント、小田急ポイント、メトロポイントと
いろいろありました。
バスポイントは、バスの回数券割引に応じたもの、1ヶ月内での利用量に従い割引。利用回数が少ない場合は、既存の回数券のほうがお得。
小田急ポイントも、同様、1ヶ月内での利用回数に比例して段階的に最大7%引き。
これらは、関西私鉄でつかわれ . . . 本文を読む
一緒に汗かきながら考えよう!と始まった千歳烏山のクリーン大作戦とエコダイヤの立ち上げにも協力して戴いた高野さんが、
『新しいお金―電子マネー・ポイント・仮想通貨の大混戦が始まる』
高野 雅晴【著】アスキー (2007-03-27出版)
を書きました。
そのクリーン大作戦は、’いい・こみゅにてぃ世田谷プロジェクトでの、せたがやポイントと東急電鉄世田谷線のせたまるポイントの連携へも展開し、今ではせ . . . 本文を読む
首都圏でも私鉄・バスの非接触ICカード化が始まったパスモ(PASMO)
関西のICOCA、PiTaPaや、スイカ(Suica)の普及から考えれば、やっとという感じ。
しかしこれは、
交通というサービスが乗り継ぎ時間の調整から相互乗り入れ・共同運行管理という連携を深めてきたことと、
支払いという財務がバス・電車などの交通機関相互に連携してきたことの、
大きな転換点なのだろう。
情報という意味では、 . . . 本文を読む
映画『しあわせ』
監督、音楽は、『男と女』と同じクロード・ルルーシュ、フランシス・レイ、
大人の恋愛ロードムービー。
映画は、舞台上の映像スクリーンを出入るする男、観客として見つめる女のシーンで始まり、それぞれの過去の回想の断片が、ロードムービーとして、さまざまな場所、美しい映像、肌触りの良い音楽でつながれてゆく。
ストーリーは、ダンス・パートナーでもあった夫の死後、
息子とともに親しくなった . . . 本文を読む
舞台『 no direction 』3月3日(土)19時30分公演を観る。
生命から動物・人間社会・今・これから
多様な方向があるということでも、方向が無いということでもなく、
重層する方向を共有している感覚
パナソニックセンター東京 有明スタジオで
舞台床から折りあがった観客席の斜面に、
転がり滑り落ちないように支える身体を抱えながら、
場・身体-無我・自我・超自我の交感を楽しむ。
耳障 . . . 本文を読む
かたちの魅惑、
観ているだけで心地よく、
いろいろな想いが湧き上がり、
楽しいひと時を過ごすことができる。
これは、カタチそのものの印象ばかりではなく、
歴史や文脈、そして珍しさ・希少性・新規性など
さまざまな要素と私という感性、
伴に観る人との関係、などの中で感じられる。
美術館・博物館ばかりが、アートの場でもないし、
工芸がそのままアートであるわけでもない。
繰り返される陳腐は、コモディテ . . . 本文を読む