モノと心の独り言

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トヨタとリーマンブラザース

2010-02-27 07:56:12 | 暮らし・街・環境
営業のトヨタが、
カンバン方式と改善のトヨタになって、
いつのまにか品質と安全のトヨタと言っていた。
品質は程度であって、
完全な安全を保証するものではない。
車の安全は結果であって、
動作と反作用に対する様々な人の直感・期待を保証することは難しい。

問題に対する当初の処理も、最近の対応も、
ハリウッド・裁判のアメリカではなく、
尾張・豊田村のやり方ではなかったか?
しかし、ブリジストンが買った
ファイヤーストーンのリコールの時は、どうだったのか?

共通の目標をもち、その成果を分かち合うトヨタ村は、
議会ロビーやアメリカ・メディアは未体験。

GM没落の失望感をぶつけられたり、
賠償金や保証対応費が大きな傷になろうが、
トヨタは生きつづけるだろう。

トヨタアメリカ工場での社長と社員の姿が、
リーマンブラザースの役員・社員の態度とが対比される。
勤勉に働き、共に暮らすことを喜び合う精神が国際化する、道程なのだ。

他人を出し抜き、利用して陰で稼ぎ、
楽しようという精神がグローバル化している。
メディアを憂さ晴らしにしたのはハリウッドだったのでは?

日本でもみんなが悪人という映画を、タケシが監督したそうだけど・・

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