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災害支援のコスト、義援金・支援物資の流通コストは、事業仕分けのセンスで?

2011-03-18 05:55:50 | 暮らし・街・環境
災害支援自体は、だれもが賛成するのだが、実施に当たっては、災害支援のコスト=人・モノ・金の流れを、最適化する必要があるだろう。
今、流行の寄付金も、どのように流れ、どのような中間コストがかかるのか、選択する必要がある。
集めるコスト、送るコスト、配るコストなど、振り込めば終りということではない。
不要な組織がつくられたり、不適切な組織が、その費用を運営費の補填にまわされる場合がないでもない。

消費生活庁も、詐欺行為を発見する活動が必要だし、既存団体の人件費を含めて、流通コストは、災害支援仕分けの意識が必要だろう。蓮芳氏は、支援金のながれも、視野にはいるのだろうか?支援統括は、仙石氏になったことだし。

階層組織が暫定的に策定し、順次調整してゆく活動が一方にあるとすると、自律分散型で、任意にグループを作ったり、直接支援をしようという動きがでてくる。自律分散型で、即応できるネットワーク上の募金など、もっとも確認が必要だろう。他方、既存の組織も、支援行為に費やす、人件費・事業費・相手に届く物資・金額などの、量と比率の公開が必要だろう。

何故
災害支援は、救援から復旧へ、そして被災の少ない地域は、今まで以上に生産量と付加価値を増やして、支援費用を得なければならないからだ。

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