身体の周りの光も水も、
その場の存在すべてが関わりあって、
互いに変化してゆけるなんて・・・・
素晴らしいメディアじゃない!
んんん・・・
「それって、会うってことでしょう?」
「そう、 会うことよりも、
モニターに写されたり、録音されたり、
書かれたりしたもののほうが
実在感があるように感じ始めてきてしまっていない?」
「・・・・ 」
「自身が直接感じたことよりも、
映されたこ . . . 本文を読む
高温・多雨・多湿は東南アジアの特性、
霧も汗もその皮膚を通して往来し、
空を飛び交う分子もまたその水に取り込まれて、
生命は回路である前に、
細胞膜に囲い込まれた水に浮遊する何かの仕業
それは、環境に対して反応する相互活動体?
電子信号も化学反応も電子の仕業、
進化したと言われる人類の脳に集中すれば電脳一元論、
デカルトのように意識を棚上げにすれば二元論、
置いてゆかれる身体こそ、
いろいろな . . . 本文を読む
肌という境界は、人と世界を分けているようで、
いろいろと、通過させるモノが多い。
大洋に漂う単細胞時代から、水分こそが
生き物の循環材
母の胎内、羊水から出て以来、
風呂は身体も心も、開いてくれる。
洋バスに、つかりながら栓を抜くと、
温かいお湯がゆっくりと退いていって、
弱々しい身体が残される。
秋の雨 身を引き締めて 冬支度
. . . 本文を読む