のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

大先輩

2007-02-24 | KA
 劇団四季で長くご活躍されている方がいらして下さることになっていました。だからきっと大丈夫、と舞台に立ちました。
 今週一番最後の舞台でよかったというぐらい、私の身体は汗をいっぱいかいていて、エネルギーをたくさん使い、身体が喜んでいるのが分かりました。
 終わってからお会いしました。彼女の話はよく伺っていましたが、お会いするのは初めてです。小さな身体から溢れるものがすぐに伝わり、今日の舞台の無事は彼女のお蔭であったのだとすぐに思いました。
 舞台裏をご案内しながら、その後お食事をご一緒させていただきながら、私はどんどん彼女に魅了されていき、舞台人ということだけでなく、人として大先輩である彼女に触れ、自分が落ち着いていくのを感じました。
 遠く先を歩む彼女の背中は見えていませんでした。今回お会いして初めて前を歩む彼女の実在が分かりました。大先輩は舞台人としてまだまだ経験の浅い私に大きな安心を与えてくださいました。
 今お会いできたことの意味を感じます。いいときにお会いできました。