のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

二人の笑顔が戻るように

2008-07-03 | KA
 友達二人が涙ぐんでいました。いつも笑っている友達、そして、いつも助けてくれる友達。
 一人は、昨日母親を亡くした若いアーティストの面倒を見てあげている友人。その知らせを聞く前、彼は自分の母親について、楽しそうにずっと語っていました。母親思いの彼には、そのアーティストに付き添っているのが余計につらいことでしょう。
 もう一人は、上の人に質問しただけなのにどなられた、と。どこかで聞いたことのあるような話で、その悔しさは、よく分かります。
 いけない、と分かっていても涙が止まらずにショーをしてしまうことはあります。溢れ出る彼らの涙を、私が拭うことはできませんが、せめて二人の笑顔が戻ることを願いながら舞台に立ちました。