朝はまだ暗い、3時半ごろ家を出ました。ラスベガスの空港にエコノミーパーキングがあることを知り、今回はそこへ駐車してみることにしました。地図を見ると道が入り乱れているようでしたが、朝早く、車の数も少ないので無事に着きました。そして、空港までのシャトルバスもすぐに出て、出発時間の2時間前、余裕の到着。
空港はまだ閑散としていて、セキュリティチェックも、空港従業員用に一つ空いているだけでした。もちろんゲート付近には一番に到着。今日は寝ていても、ぐっすりと寝ていても誰かが起こしてくれることでしょう。KAのショーにかかわる様々な仲間で、フロリダへの旅が始まります。
一時間も経った頃でしょうか、目を覚ますと人がだいぶ集まっていました。私の“今となっては笑い話”を知っている人は、私が起きてキョロキョロしているのを見ると「大丈夫だよ。起こしてあげるよ。」と声を掛け、笑いました。
マリレンの姿が見付けられないまま搭乗しましたが、無事に隣の席に来ました。彼女は、昨晩大きなイベントを終えたばかりで、とても疲れているようでした。私も例によって寝ないで出掛けたので、二人で一通り昨日の話をすると眠りにつきました。アトランタまで約4時間の飛行です。
アトランタは初めてでした。空港は大きく、人がごった返していました。サミを交えて軽食をとってから次のゲートへ行くと、一角が部屋のようになっていて、カーペットの上に何人もがごろ寝をしていました。みなも昨晩は寝ていないのでしょう。彼らには3時間の待ち時間も無駄にはなりません。
アトランタからオーランドまでは、マットのお嬢さんが私の膝の上で寝ていました。私も一緒にぐっすりと寝て、あっという間の一時間半。
オーランド空港はとてもきれいで、賑やかでした。高い吹き抜けの周りにあるのはホテルの部屋でしょうか。空港が街のようで、ここで何時間も過ごせそうでした。
空港からホテルまではシャトルバスが用意されていましたが、明日のために私はレンタカーを。マリレンが一緒に来てくれました。彼女はKAの前、La Noubaのアーティストでした。ここで5年間を過ごしているので心強く、道案内も、ハイウェーの所々にある料金場でのお金の準備も、てきぱきとしてくれました。どうやら私達、シャトルバスよりだいぶ早く着いたようです。
しばらく休憩をして、パーティ会場へ向かいました。部屋を出て外を歩き始めると、このホテルの敷地内はずいぶんと広いことが分かりました。中央には大きな池があって、ボートを走らせることもできるようです。池の周りには、憧れのハンモックがあり、夕陽を眺めながらここで横になりたいと思いました。
パーティ会場のラウンジへも、もちろん一番の到着。お腹が空いていたので、何かを口にしてから行こうと思いましたが、覗いてみると食べ物も少しあるようです。そのままお店へ入りました。入るとすぐにLa Nouba側のお世話をして下さる方がいらして、マリレンは大喜びで話し始めました。他のショーからも団体でショー観に来ることはあるそうですが、今回のKAの150名というのは新記録だそうです。
湿気のある外の暑さからここへ入ると寒いぐらい。私はお酒が飲めないので、中から温めることもできず。でも、飲み物の注文を取りに来て下さった方にそんなことを話すと、彼女は紅茶を用意して下さいました。この旅行は信じられないくらいの格安でしたが、なんと、このパーティの飲み物までもが含まれていました。お酒飲みには、この上なく嬉しいことのようです。
紅茶を頂いても会場はものすごく寒く、私はしばらく外へ出ることにしました。外は湿気がある暑さ。日本のようで、肌にもいい感じです。池の向こうに見える建物の明かりがとてもきれいでした。
建物の中も少し散歩をしてみると、コンベンションセンターで何かをしているようです。近づくと、ダンサー達の素敵な写真が飾ってありました。それも子供たち。こんなにしなやかなで鍛えられた身体を持ったこの子達は、どういうダンスをするのだろうと興味がわきました。中に入れそうなので入ってみると表彰式が行われていました。かわいらしいドレスに身を包んだ女の子と、こましゃくれて見える、スーツ姿の男の子が舞台に並んでいました。表彰の様子を見ていると、彼らはいろいろなダンスをするようです。一人の女の子はタップ、アクロバット、そしてインタビューで優勝し、プチ・ミスダンスに選ばれていました。うすい水色のドレスを着たその子は、背丈が並んでいる誰よりも小さく、仕草がとてもかわいらしいのです。それでも舞台に立っているときは大きく見えましたが、その後、表彰が終わってから近づいてみると、本当に小さな子供でした。
そのダンスのコンベンションの予定を見ると、まだ続きがあるようでした。子供達のダンスを観る機会をつくれそうです。関係者らしき方に尋ねると、誰でも入場できるとのこと、最終日の出発前に来られそうです。
何だか嬉しい気分になりながら、パーティ会場へ戻りました。すると、デザートが出ていました。嬉しさの続き。デザートのケーキを頂きながら、マリレンが紹介してくれたLa Noubaのアーティスト何人かと話をし、私はもう満足で、明日早起きなこともあり部屋へ帰りました。
支度をして、ベットにゴロンと横たわると、マリレンが帰って来ました。彼女はもうクタクタのようです。それでも、たくさんの友達に会えて大満足のようでした。フロリダ旅行一日目、移動に大部分を費やし、少々疲れましたが、楽しい一日となりました。
空港はまだ閑散としていて、セキュリティチェックも、空港従業員用に一つ空いているだけでした。もちろんゲート付近には一番に到着。今日は寝ていても、ぐっすりと寝ていても誰かが起こしてくれることでしょう。KAのショーにかかわる様々な仲間で、フロリダへの旅が始まります。
一時間も経った頃でしょうか、目を覚ますと人がだいぶ集まっていました。私の“今となっては笑い話”を知っている人は、私が起きてキョロキョロしているのを見ると「大丈夫だよ。起こしてあげるよ。」と声を掛け、笑いました。
マリレンの姿が見付けられないまま搭乗しましたが、無事に隣の席に来ました。彼女は、昨晩大きなイベントを終えたばかりで、とても疲れているようでした。私も例によって寝ないで出掛けたので、二人で一通り昨日の話をすると眠りにつきました。アトランタまで約4時間の飛行です。
アトランタは初めてでした。空港は大きく、人がごった返していました。サミを交えて軽食をとってから次のゲートへ行くと、一角が部屋のようになっていて、カーペットの上に何人もがごろ寝をしていました。みなも昨晩は寝ていないのでしょう。彼らには3時間の待ち時間も無駄にはなりません。
アトランタからオーランドまでは、マットのお嬢さんが私の膝の上で寝ていました。私も一緒にぐっすりと寝て、あっという間の一時間半。
オーランド空港はとてもきれいで、賑やかでした。高い吹き抜けの周りにあるのはホテルの部屋でしょうか。空港が街のようで、ここで何時間も過ごせそうでした。
空港からホテルまではシャトルバスが用意されていましたが、明日のために私はレンタカーを。マリレンが一緒に来てくれました。彼女はKAの前、La Noubaのアーティストでした。ここで5年間を過ごしているので心強く、道案内も、ハイウェーの所々にある料金場でのお金の準備も、てきぱきとしてくれました。どうやら私達、シャトルバスよりだいぶ早く着いたようです。
しばらく休憩をして、パーティ会場へ向かいました。部屋を出て外を歩き始めると、このホテルの敷地内はずいぶんと広いことが分かりました。中央には大きな池があって、ボートを走らせることもできるようです。池の周りには、憧れのハンモックがあり、夕陽を眺めながらここで横になりたいと思いました。
パーティ会場のラウンジへも、もちろん一番の到着。お腹が空いていたので、何かを口にしてから行こうと思いましたが、覗いてみると食べ物も少しあるようです。そのままお店へ入りました。入るとすぐにLa Nouba側のお世話をして下さる方がいらして、マリレンは大喜びで話し始めました。他のショーからも団体でショー観に来ることはあるそうですが、今回のKAの150名というのは新記録だそうです。
湿気のある外の暑さからここへ入ると寒いぐらい。私はお酒が飲めないので、中から温めることもできず。でも、飲み物の注文を取りに来て下さった方にそんなことを話すと、彼女は紅茶を用意して下さいました。この旅行は信じられないくらいの格安でしたが、なんと、このパーティの飲み物までもが含まれていました。お酒飲みには、この上なく嬉しいことのようです。
紅茶を頂いても会場はものすごく寒く、私はしばらく外へ出ることにしました。外は湿気がある暑さ。日本のようで、肌にもいい感じです。池の向こうに見える建物の明かりがとてもきれいでした。
建物の中も少し散歩をしてみると、コンベンションセンターで何かをしているようです。近づくと、ダンサー達の素敵な写真が飾ってありました。それも子供たち。こんなにしなやかなで鍛えられた身体を持ったこの子達は、どういうダンスをするのだろうと興味がわきました。中に入れそうなので入ってみると表彰式が行われていました。かわいらしいドレスに身を包んだ女の子と、こましゃくれて見える、スーツ姿の男の子が舞台に並んでいました。表彰の様子を見ていると、彼らはいろいろなダンスをするようです。一人の女の子はタップ、アクロバット、そしてインタビューで優勝し、プチ・ミスダンスに選ばれていました。うすい水色のドレスを着たその子は、背丈が並んでいる誰よりも小さく、仕草がとてもかわいらしいのです。それでも舞台に立っているときは大きく見えましたが、その後、表彰が終わってから近づいてみると、本当に小さな子供でした。
そのダンスのコンベンションの予定を見ると、まだ続きがあるようでした。子供達のダンスを観る機会をつくれそうです。関係者らしき方に尋ねると、誰でも入場できるとのこと、最終日の出発前に来られそうです。
何だか嬉しい気分になりながら、パーティ会場へ戻りました。すると、デザートが出ていました。嬉しさの続き。デザートのケーキを頂きながら、マリレンが紹介してくれたLa Noubaのアーティスト何人かと話をし、私はもう満足で、明日早起きなこともあり部屋へ帰りました。
支度をして、ベットにゴロンと横たわると、マリレンが帰って来ました。彼女はもうクタクタのようです。それでも、たくさんの友達に会えて大満足のようでした。フロリダ旅行一日目、移動に大部分を費やし、少々疲れましたが、楽しい一日となりました。