アリを確認すると、どうやら居なくなったようです。私がアブラムシを捕まえてしまったので、共生の関係が成り立たなくなってしまったのでしょうか。
それにしてもあのアリさんは、本当に小さいのに、数日のうちに状況を判断して行動を変えることが出来るのですから、こんなに大きな私は、もっといろいろな事が出来ていいはずです。あのアリさんの中に詰まっているいろいろな機能が私の大きさ分あったら、相当賢く機能が働くはずです。まだまだ使っていない部分がたくさんあるような気がしてきました。
今日は代役の日でした。コーチのエイドリアンが、森のシーンの“裏方”をしに行くところを見かけたので、私もついて行っていいか尋ねると、喜んで案内してくれました。
まずは6階へ行くと、クライムの最後のアーティストが落ちるところでした。それからクリフデッキと呼ばれる舞台が90度よりもっと傾くと、上に居る双子の女の子役と、リガー達3名が見えました。7階からテントが下りて来て、クリフデッキに無事に取り付けられると、真ん中から双子の女の子が顔を出しました。そのシーンは、ほぼ目の前で繰り広げられました。
鳥が飛ぶところは、もっと見やすいところ、客席の上のキャットウォークへ、リガーの一人が連れて行ってくれました。鳥についているケーブルは私が移動した場所の後ろまで繋がっていることを教えてくれ、とても長くそれが続いていることが分かりました。このケーブルはコンピュータで管理されていて、人が操っていないそうです。人が操っているのは、鳥にのっているアーティストによる、飛ぶ方向の部分のみだそうです。
それから7階へ梯子で登りました。グリッドと呼ばれる、人々が行き来できる天井から吊り下げられた大きな部分は6階に下りていて、エイドリアンはそこへ乗り移りました。このグリッド8000ポンド、約3628kgもあるそうですが、上下に16フィート、約4.8mも移動させることが出来るそうです。
今日はスイングポールでした。エイドリアンは、振り子のように振れる二つの棒の間を飛び交うアーティストに着けられた、ランジと呼ばれるケーブルを操る準備をしました。エイドリアンが操る部分は太いロープになっていて、彼は頑丈な手袋を手につけて、それをアーティストの動きに合わせて引きます。視界の妨げになる部分の安全柵の一部は、リガーによって外されていました。下の深さは25m以上あるでしょうから心配になり、あとでエイドリアンに尋ねると、「オー、イエス!!!もちろん僕も固定されているよ。」と。安心しました。
森のシーンが終わると、グリットは7階に上がってきました。グリットにのっていたエイドリアンが下りて来ると、彼の“裏方”と私の見学は終わりました。思いがけず、楽しい時間となりました。
それにしてもあのアリさんは、本当に小さいのに、数日のうちに状況を判断して行動を変えることが出来るのですから、こんなに大きな私は、もっといろいろな事が出来ていいはずです。あのアリさんの中に詰まっているいろいろな機能が私の大きさ分あったら、相当賢く機能が働くはずです。まだまだ使っていない部分がたくさんあるような気がしてきました。
今日は代役の日でした。コーチのエイドリアンが、森のシーンの“裏方”をしに行くところを見かけたので、私もついて行っていいか尋ねると、喜んで案内してくれました。
まずは6階へ行くと、クライムの最後のアーティストが落ちるところでした。それからクリフデッキと呼ばれる舞台が90度よりもっと傾くと、上に居る双子の女の子役と、リガー達3名が見えました。7階からテントが下りて来て、クリフデッキに無事に取り付けられると、真ん中から双子の女の子が顔を出しました。そのシーンは、ほぼ目の前で繰り広げられました。
鳥が飛ぶところは、もっと見やすいところ、客席の上のキャットウォークへ、リガーの一人が連れて行ってくれました。鳥についているケーブルは私が移動した場所の後ろまで繋がっていることを教えてくれ、とても長くそれが続いていることが分かりました。このケーブルはコンピュータで管理されていて、人が操っていないそうです。人が操っているのは、鳥にのっているアーティストによる、飛ぶ方向の部分のみだそうです。
それから7階へ梯子で登りました。グリッドと呼ばれる、人々が行き来できる天井から吊り下げられた大きな部分は6階に下りていて、エイドリアンはそこへ乗り移りました。このグリッド8000ポンド、約3628kgもあるそうですが、上下に16フィート、約4.8mも移動させることが出来るそうです。
今日はスイングポールでした。エイドリアンは、振り子のように振れる二つの棒の間を飛び交うアーティストに着けられた、ランジと呼ばれるケーブルを操る準備をしました。エイドリアンが操る部分は太いロープになっていて、彼は頑丈な手袋を手につけて、それをアーティストの動きに合わせて引きます。視界の妨げになる部分の安全柵の一部は、リガーによって外されていました。下の深さは25m以上あるでしょうから心配になり、あとでエイドリアンに尋ねると、「オー、イエス!!!もちろん僕も固定されているよ。」と。安心しました。
森のシーンが終わると、グリットは7階に上がってきました。グリットにのっていたエイドリアンが下りて来ると、彼の“裏方”と私の見学は終わりました。思いがけず、楽しい時間となりました。