地下に駆け下り、スレイヴケイジのためにリフト5と呼ばれる舞台に待機しました。森のシーンが終わったところで、何か様子が違う感じはしました。そして、通常はすぐにカーテンが開き、タタミと呼ばれる舞台に載った、大きな“ホイール・オブ・デス”が出て来るのですが、カーテンが開きませんでした。「どうしたのだろう、どうなるのだろう。」と思っているうちに、リフト5は迫上げられていきました。「それで私はどうなるの???」。
私はステージマネージメントからの指示を受け取れる小さな機械を付けていないため、舞台に立った後の非常事は、雰囲気で感じとることしかできません。舞台が上がっていく数秒のうちに、どうなるのか考えました。「きっと、このままホイール・オブ・デスが出来なかったとしても、私は捕らえられ、そこに双子の男の子が助けに来てくれるのだろう…。」
いつものように、私のスカートは奪われ、カウンセラーにそのスカートが渡されました。そのスカートを着けたカウンセラーは、舞台袖へではなく、舞台を下りて客席に退場していきました。どうやら舞台後ろの安全が確保されていないようです。そして、私に向けられた二本の槍、その穂の動きを見ると、どうも私も退場しなければならないようでした。舞台袖への道は使えないと思われたので、私も客席へ。そして、舞台裏へ行きました。
舞台裏は、混乱していました。ホイール・オブ・デスが出来ないのはショーが始まって以来初めてのことなのです。その中で聞こえた指示は、このままバトルフィールドのシーンに移行するということでした。私は戦い用のフルートを手に持っていることを思い出し、プロップスの方を探して、置き場所を訊きました。フルートをプロップスの方へ預けると、とりあえずは安心して更衣室のほうへ戻りました。
途中、モニターに集まっているアーティストと少し話をすると、“ホール・オブ・デス”が、タタミに安全に取り付けられることができず、そのアクトができないことが分かりました。
更衣室へ戻り、いつものように、二回目のショーのためにお化粧を整えていました。するとそこを通りかかったアーティストが、「スレイヴケイジやっているよ。行かなくていいの?」と。そこには問題があり、やらないことになったことを説明しました。しかしながら、私の今の状態は捕らえられたままで、最後のお辞儀には双子の男の子の許に居るというのは、話がつながりません。私が考えていた筋書きの方が、話のつながりは良かったのにな、と思いながら最後のお辞儀へ向かいました。
観客の皆さんは、目玉であるホイール・オブ・デスがなく、話しもつながらなかったでしょうに、とても喜んで、温かく拍手を送って下さいました。
更衣室へ戻ってから、双子の男の子役のシェリーと話をしました。話をしているうちに、疑問が湧いてきました。「もしかして、スレイヴケイジの最後をやったの?」。シェリーは「そうよ。」といいながら、詳細を話しました。「それで、私はそこに居なくて良かったの???」。
私が持っているはずのフルートを、シェリーが持っていることは少しおかしかったけれど、そのほかは問題がなかったと。もしかすると、私はどこかへ捕らえられた設定にして、戦う人だけを舞台にのせたのかもしれません。双子の女の子との出会いもなかったとのことですが、私が考えていたより、ご覧頂いていた方々への話のつながりは作られていたようです。
その後、ステージマネージメントに呼び出されて、そのことについて何か言われることもなかったので、私がそこへ居なかったことは全く問題ないようでしたが、そのシーンが行われていたことを全く知らずにいたことが、私の中では問題でした。振り返り、フルートをプロップスのテーブルに置き去りにせず、プロップスの方に手渡ししたことは、良かったことでした。
“ホイール・オブ・デス”取り付けの問題はすぐに解決され、二回目のショーは通常通りに行われました。客席の中央、同じ位置とみられるところに、一回目のショーにもいらしていたカップルをみました。二回目もいらして頂いたので、通常のショーもご覧いただけて良かったです。温かく心からの拍手を送って下さいました。
私はステージマネージメントからの指示を受け取れる小さな機械を付けていないため、舞台に立った後の非常事は、雰囲気で感じとることしかできません。舞台が上がっていく数秒のうちに、どうなるのか考えました。「きっと、このままホイール・オブ・デスが出来なかったとしても、私は捕らえられ、そこに双子の男の子が助けに来てくれるのだろう…。」
いつものように、私のスカートは奪われ、カウンセラーにそのスカートが渡されました。そのスカートを着けたカウンセラーは、舞台袖へではなく、舞台を下りて客席に退場していきました。どうやら舞台後ろの安全が確保されていないようです。そして、私に向けられた二本の槍、その穂の動きを見ると、どうも私も退場しなければならないようでした。舞台袖への道は使えないと思われたので、私も客席へ。そして、舞台裏へ行きました。
舞台裏は、混乱していました。ホイール・オブ・デスが出来ないのはショーが始まって以来初めてのことなのです。その中で聞こえた指示は、このままバトルフィールドのシーンに移行するということでした。私は戦い用のフルートを手に持っていることを思い出し、プロップスの方を探して、置き場所を訊きました。フルートをプロップスの方へ預けると、とりあえずは安心して更衣室のほうへ戻りました。
途中、モニターに集まっているアーティストと少し話をすると、“ホール・オブ・デス”が、タタミに安全に取り付けられることができず、そのアクトができないことが分かりました。
更衣室へ戻り、いつものように、二回目のショーのためにお化粧を整えていました。するとそこを通りかかったアーティストが、「スレイヴケイジやっているよ。行かなくていいの?」と。そこには問題があり、やらないことになったことを説明しました。しかしながら、私の今の状態は捕らえられたままで、最後のお辞儀には双子の男の子の許に居るというのは、話がつながりません。私が考えていた筋書きの方が、話のつながりは良かったのにな、と思いながら最後のお辞儀へ向かいました。
観客の皆さんは、目玉であるホイール・オブ・デスがなく、話しもつながらなかったでしょうに、とても喜んで、温かく拍手を送って下さいました。
更衣室へ戻ってから、双子の男の子役のシェリーと話をしました。話をしているうちに、疑問が湧いてきました。「もしかして、スレイヴケイジの最後をやったの?」。シェリーは「そうよ。」といいながら、詳細を話しました。「それで、私はそこに居なくて良かったの???」。
私が持っているはずのフルートを、シェリーが持っていることは少しおかしかったけれど、そのほかは問題がなかったと。もしかすると、私はどこかへ捕らえられた設定にして、戦う人だけを舞台にのせたのかもしれません。双子の女の子との出会いもなかったとのことですが、私が考えていたより、ご覧頂いていた方々への話のつながりは作られていたようです。
その後、ステージマネージメントに呼び出されて、そのことについて何か言われることもなかったので、私がそこへ居なかったことは全く問題ないようでしたが、そのシーンが行われていたことを全く知らずにいたことが、私の中では問題でした。振り返り、フルートをプロップスのテーブルに置き去りにせず、プロップスの方に手渡ししたことは、良かったことでした。
“ホイール・オブ・デス”取り付けの問題はすぐに解決され、二回目のショーは通常通りに行われました。客席の中央、同じ位置とみられるところに、一回目のショーにもいらしていたカップルをみました。二回目もいらして頂いたので、通常のショーもご覧いただけて良かったです。温かく心からの拍手を送って下さいました。