雨がザーッと降った後にベランダを掃除していると、何台ものパトカーが静かに来ました。そして、たくさんの警察官がベランダ下の階段を上がってきました。「この部屋?」と言う風に指を差し、私に確認を取る警察官もいたのですが、私は何も分からず、首を傾げることしかできませんでした。どうやら私の部屋の下階で何かが起こったらしいのです。そういえば、朝起きて支度をしていると、叫び声が聞こえました。出掛ける前にゴミを捨てに行きたかったのですが、外に出るのが何となく怖くて、そのまま支度をしていました。その後、警察官はその部屋のドアをドンドンドンと叩き、「警察だ!」と言って中に入っていきました。緊迫感漂う朝でした。
みんなで空港に集まって出掛けるのは、久しぶり。一人旅も好きですが、友達との旅もなんとなく楽しいです。ブライアンに作ったビデオケースのサイズは、ほぼぴったりでした。
機内では良く寝て、オークランドに到着。大きめなバンでお世話をして下さる方が迎えにいらして下さったのですが、バンは荷物でいっぱいになり、私達は荷物の中、重なり合うようにぎゅうぎゅうに詰まって、ソノマに向かいました。小さなスーツケースを、悩んだ末に買って良かったです。
ソノマは、緑が多く、花がたくさん咲いているところでした。このところ寒かったそうですが、今日はとても良いお天気。私達は良い日に到着しました。会場となるテントを車から見て、ワインテイストに。ソノマと言えば、ワインですが、まさかワインテイストが一番にくるとは思ってもいませんでした。ワインを開けた時、コルク栓に輝く物が付いているのを見せて下さいました。おいしいワインには、このダイアモンドがあるそうです。とてもきれいにキラキラと輝いていました。私は、アルコールが苦手なので、舐める程度でしたが、それでも酔っぱらいそうになりました。何種類もの試飲があったので、私にとっては、相当なアルコール量が身体に入っていったかもしれません。ワインの説明を聞きながら、紙にメモを取っていると、「ノリコは飲めないのにメモを取っているの!」と笑われてしまいました。最後に試飲したデザートワインは、とても美味しく、飲み切れそうでしたが、それは危険。舐めるだけよりほんの少し味わえました。
その後、会場となるテントに向かいました。“テント”は出来上がっていましたが、中身はほとんど空でした。私は今日からリハーサルがあるのかと思っていましたが、どうやら今日は何もないようです。
一度みな別れて、それぞれの宿泊場所へ向かいました。私がお世話になるところは、メイン通りに面しているお宅でした。何とかわいいお家でしょう。その家の裏に、別棟で二階建ての家が建っていて、私はその一階をお借りして住むことになっていました。こういう家を、carriage houseと言うそうです。その奥には小さな橋が掛かっていました。今日は涸れていましたが、家の脇には小川が流れるようです。さらに奥があり、橋を渡ると長椅子とテーブルが用意され、大きな木を眺めながらくつろげるようになっていて、そのまた奥は、芝を養成中のお庭でした。お家は、私のアパートより大きく、台所も有りました。メイン通りに面していながら、森の中に住んでいるよう。内も外もとてもかわいらしく、とても気に入りました。
送り迎えをして下さる方の都合で、二十分ほど休むとすぐに夕食の会場へ向かいました。細い山道を登って着いたお宅が会場のようです。入り口では、大きな火でお肉などを焼いていました。そこを入ると、大きなプール。そしてその向こうにはソノマヴァレーが広がっていました。こんな所に暮らしていたら、出掛けることを考えずに過ごして行けそうです。平屋のお家はガラスがふんだんに使ってあり、良い眺めを部屋の中から見ることもできるようになっていました。ソノマらしくブドウも生っていました。
入り口で焼いていたお肉などが焼きあがると、食事が始まりました。メインは自分で作るハンバーガーでしたが、このパンがしっかりしたパンで、とても美味しかったです。ここでもワインが出ましたが、残念ながら飲めません。でも、食事はしっかりとたくさん頂きました。
食事がすむとプロダクションミーティングがありました。しかし、「とにかくショーを楽しんで、そのエネルギーを観客に分けてもらえればそれが一番です。」と言ったような話があっただけでした。明日、みなさんの演技を見て、まとめていくということで、私はまだどんなことになるのか、ほとんど分かっていませんが、素敵な人達に囲まれて、きっと素敵なショーに仕上がっていくことと思いました。
みんなで空港に集まって出掛けるのは、久しぶり。一人旅も好きですが、友達との旅もなんとなく楽しいです。ブライアンに作ったビデオケースのサイズは、ほぼぴったりでした。
機内では良く寝て、オークランドに到着。大きめなバンでお世話をして下さる方が迎えにいらして下さったのですが、バンは荷物でいっぱいになり、私達は荷物の中、重なり合うようにぎゅうぎゅうに詰まって、ソノマに向かいました。小さなスーツケースを、悩んだ末に買って良かったです。
ソノマは、緑が多く、花がたくさん咲いているところでした。このところ寒かったそうですが、今日はとても良いお天気。私達は良い日に到着しました。会場となるテントを車から見て、ワインテイストに。ソノマと言えば、ワインですが、まさかワインテイストが一番にくるとは思ってもいませんでした。ワインを開けた時、コルク栓に輝く物が付いているのを見せて下さいました。おいしいワインには、このダイアモンドがあるそうです。とてもきれいにキラキラと輝いていました。私は、アルコールが苦手なので、舐める程度でしたが、それでも酔っぱらいそうになりました。何種類もの試飲があったので、私にとっては、相当なアルコール量が身体に入っていったかもしれません。ワインの説明を聞きながら、紙にメモを取っていると、「ノリコは飲めないのにメモを取っているの!」と笑われてしまいました。最後に試飲したデザートワインは、とても美味しく、飲み切れそうでしたが、それは危険。舐めるだけよりほんの少し味わえました。
その後、会場となるテントに向かいました。“テント”は出来上がっていましたが、中身はほとんど空でした。私は今日からリハーサルがあるのかと思っていましたが、どうやら今日は何もないようです。
一度みな別れて、それぞれの宿泊場所へ向かいました。私がお世話になるところは、メイン通りに面しているお宅でした。何とかわいいお家でしょう。その家の裏に、別棟で二階建ての家が建っていて、私はその一階をお借りして住むことになっていました。こういう家を、carriage houseと言うそうです。その奥には小さな橋が掛かっていました。今日は涸れていましたが、家の脇には小川が流れるようです。さらに奥があり、橋を渡ると長椅子とテーブルが用意され、大きな木を眺めながらくつろげるようになっていて、そのまた奥は、芝を養成中のお庭でした。お家は、私のアパートより大きく、台所も有りました。メイン通りに面していながら、森の中に住んでいるよう。内も外もとてもかわいらしく、とても気に入りました。
送り迎えをして下さる方の都合で、二十分ほど休むとすぐに夕食の会場へ向かいました。細い山道を登って着いたお宅が会場のようです。入り口では、大きな火でお肉などを焼いていました。そこを入ると、大きなプール。そしてその向こうにはソノマヴァレーが広がっていました。こんな所に暮らしていたら、出掛けることを考えずに過ごして行けそうです。平屋のお家はガラスがふんだんに使ってあり、良い眺めを部屋の中から見ることもできるようになっていました。ソノマらしくブドウも生っていました。
入り口で焼いていたお肉などが焼きあがると、食事が始まりました。メインは自分で作るハンバーガーでしたが、このパンがしっかりしたパンで、とても美味しかったです。ここでもワインが出ましたが、残念ながら飲めません。でも、食事はしっかりとたくさん頂きました。
食事がすむとプロダクションミーティングがありました。しかし、「とにかくショーを楽しんで、そのエネルギーを観客に分けてもらえればそれが一番です。」と言ったような話があっただけでした。明日、みなさんの演技を見て、まとめていくということで、私はまだどんなことになるのか、ほとんど分かっていませんが、素敵な人達に囲まれて、きっと素敵なショーに仕上がっていくことと思いました。