のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

『The Black Cat Cabaret』本番前日

2010-09-08 | 旅日記
 昨晩早く寝たので、早く起きました。部屋には、木漏れ日が入ってきます。
 朝は、ずっと身体を動かしていました。九時半に会場に向かって歩き出す前に、昨晩届けて下さると言っていた、お土産が届きました。紅茶、コーヒー、スナック、バナナなど、ちょっとしたおやつも入っていました。
 会場に向かう道は楽しかったです。こんなところに住んでいたら、長く住もうと思うかもしれません。会場の近くで、日頃あまり見かけない標識を目にしました。ここは、歩く、走る、自転車は良いようですが、馬はダメなようです。
     
 身体は出掛ける前に動かしていたので、リハーサル開始時間前にバトンの練習も始められました。しかしながら、舞台が出来ていないので、リハーサルは始まりませんでした。私達は、テント外でしばらく待つことになり、その内に、ボディパーカッションの練習がなんとなく始まり、だんだんと人が集まり、最後にはみんなで練習をしました。
 結局、午前中のリハーサルは出来ず、昼食時間となりました。タコスでした。その後、ようやくショーの流れを創り始めていきました。
 夕食は、肉とチキンと大きな茸の焼いたもの、煮豆とサラダとガーリックトースト。食事はとても美味しいです。私達の為に食事を用意して下さる専用シェフが、毎食テントに食事を運んで下さることが分かりました。
 サウンドチェックがあると言います。私の踊る曲は生演奏をして頂くことになっていましたが、生では聴いたことがなかったので、もしかするとその時間に私の曲の生演奏を聴けるかもしれないと思い、音が鳴ったらすぐに合わせて踊れるように、身体を動かして準備をしておきました。演奏が始まると、舞台は照明の調整をしていたので、薄暗い中、また様々なライトが点いては消える中、踊っていました。練習で使っていた録音された曲より、とてもゆっくりです。
 夜は、寒いです。寒い中、事はゆっくりと進められていきました。日本人のお父様を持つと言う方が、私が踊るのを観ていたそうで「ぼくもやってみたくなりました。」と言われたのはとても嬉しいことでした。
 ショーの流れを創ると、それを一つずつ確認しながら繋げて行うキュー・トゥ・キューが始まりましたが、予定時刻よりもだいぶ遅れて始まったので、結局終わりませんでした。私のところは、照明の確認も出来ず。
 最後に、前半だけ通すことになりました。私の曲は、初めの部分が短く演奏されました。もう一度確認をするようにしますが、ちょっと心配です。結局全部を終えることが出来ず、夜中になってしまったので、帰ることになりました。
 明日はドレスリハーサル。そして、夜は本番。上手く行きますように。