のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

撮影隊

2006-11-12 | 日記
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多田先生企画のツアー最終日

2006-11-11 | KA
 昨日があまりにも密でしたので、少しゆっくりしたいという思いはありましたがなかなか思い通りにはいかないものです…

 そんな中、多田先生とお友達二人と“スタバの角”での立ち話は涙が出るくらい楽しかったです。

 ゆっくりと一人で観たいと、多田先生は急遽一回目のショーもご覧くださいました。先生のために舞台に立てる機会ができて嬉かったです。

 二回目のショーは、先日もいらしてくださったみなさん8名がかぶりつきでずらりと。そしてトムクルーズの席に新たなお客様2名が。

 最後のお辞儀をすると一列目のみなさんがサッと立ち上がって、思いをあふれ出して拍手を送ってくださいました。

 10名のみなさんとショーのあとにお会いできました。その空間は幸せに満ち溢れてとても温かでした。

 ラスベガス行きツアーを企画してくださった多田先生、そしてそこに参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
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休憩をください

2006-11-10 | メディア
 1時からインタビューなどテレビの撮影があり、終わって急いで昼食をとって、次は雑誌のインタビュー。いつもの時間より遅れてメイクを始め、カツラの準備まですると、緊急のミーティング。ヨガを準備体操にして、ソロの振り付けを2回通すと、衣装に着替える時間。カツラをつけるのに少し時間が掛かり、一息入れられずに本番前のウォーミングアップ。

「こういう日は一気にいってしまったほうがいいんだ…」
 
 身体の調子は“動かないのではない、動かすのだ!”という日。
 ありがたや、ほぼ満員のお客様に助けられて一回目のショーが終了。
 終わってみると元気になっている。動いたからね…
 そのあともなぜか一息つけない日。珍しく「休憩をください。」と言いました。
 終わったあとのトレーニングルームでの安らかなひと時がなんと嬉しかったことか。

 テレビはフジテレビでした。来年2月から、シルクドソレイユの“ドラリオン”日本公演があります。その直前、1月末にシルクドソレイユの特集をするそうです。
 井上真央さんが“ドラリオン”のサポーターをするそうで、いらしてくださいました。同じ横浜出身で私が通っていた高校の近くにおばあ様のお家があるとか。ローカルな話にも盛り上がりました。とてもかわいらしい方で丁寧な方。シルクドソレイユのショー、初めてご覧になったのが今回のこのKA。“O”ではなくKA。そして、ほかのショーはご覧になる暇もなくお帰りになるそうです。

 雑誌はVISAカードの月刊誌。インタビュアーのお二人はほとんどメモも取らずにレコーダーも置かずにいらっしゃいました。話に集中できたので短い時間しか取れませんでしたが楽しいひと時でした。1月号のラスベガス特集の一部に載せていただけるようです。
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理由

2006-11-09 | KA
 影絵のシーンのあとの双子の男の子との出会いを少し変えて欲しいとアーティスティックディレクターのピエールから言われました。「影絵の鳥が飛んでいくのを見ながら追いかけるように立ち上がって、双子の男の子がそれを見つけてあなたは隠れる…」そして今やってみなさいと。並べた言葉だけを理解して演技をするのは本当に苦手だと思いました。それだけのことなのに一回目で言われた通りにはできませんでした。
 すると私の代役が「前は、鳥が舞台の端まで飛んでいったら立つように言われていたけどそれは変わるんですね。」と。そんなことを言われていたこと、私はすっかり忘れていました。この場面を以前変えた時、私は私の中で話を作っていってどうしてその行動をするのか理由付けをしていました。だから鳥が舞台の端にいったから立つというキューは私の中から無くなっていました。
 更衣室に帰り少し腑に落ちない私は、双子の男の子役のシェリーに思い切って話しました。
「私があなたに心を開くのは、あなたが鳥にキスをするからなの。キスをするのを見て何かを感じて、それからは影絵なんて見てなかったのよね。ずーっとあなたを見ていたの。影絵ではなくてあなたとあなたの鳥を。だから、さっき言われたように影絵の鳥が飛んでいくのを見ながら立ち上がるのはやりづらかったのよ。」
 シェリーと隣にいたジェニファーはビックリして微笑みました。そして、
「それはとってもキュートな考え方ね。それはさっきピエールが言っていたことより私は好きだわ。意味がある。ピエールはそういうことまで考えないでただ全体に見ての動きのことしか言わないから言ってみたらいいわよ。その考え方を残してまた違った動きを指示してくれるんじゃないかしら。」
 とりあえず今日は言われた通りに“行動”しました。もしかしたらやっているうちにいい理由が見つかるかもしれません。
 
 このショー、日本のTV撮影がありました。双子の男の子役はじめ代役の多い日で少し残念でした。
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8名のみなさま

2006-11-08 | KA
 いろいろなことがありました。全部書いていたら大変なくらい。
 急に明日も出演することになったり、取材が増えたりで、今のことでないのに考えていたら変に緊張してしまい、それに加えて週頭ということでドキドキ。自分が踊りたい速さと曲の速さにギャップを感じたのは、相当自分の中がバタバタしていたのでしょう。カイロプラクティックに行って身体がいつもより軽くなっていたかもしれません。エピローグではタタミのステージが使えないことになり、応急処置のおじぎ。影絵のあとの戦いではまた人が降ってきたり…
 それでも2回目のショーでは久しぶりにすーっと気持ちよく踊れました。あまりにも気持ちよくて不思議なくらい。その前までは緊張していたのに踊りだしたらすーっと。
 これは8名のみなさんのお蔭であります。バトンの先生4名、その友達2名、トワラー2名。今日はトムクルーズの席でご覧いただきました。温かなエネルギーを贈っていただいたこと本当に感謝します。
 終わってから食事をご一緒させていただきました。いろいろな話ができてとても楽しいひと時でした。到着したに日こんなに遅くまで…明朝はゆっくりお休みください。
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待ちぼうけ

2006-11-07 | 日記
 一時間はやはり待ちすぎなのでしょうか…

 人を待たせるのは大嫌いですが待つことは大丈夫なので待っていました。一時間して「どうしたかな。」と思い連絡すると「迎えに行くの忘れた。」と。彼は今日のミーティングの運営側なのでそれから迎えに来てもらうことはできず、ミーティングには参加できませんでした。
 来週のトライアスロン大会のミーティング。これが仕事でしたらすぐに電話をしていたことと思います。遊びのときやボランティアのことだとついつい待ってしまいます。

 急に時間ができたので編み物をしました。久しぶりの編み物。適当に編みながら帽子の完成。また帽子のコレクションを増やしてしまいました。
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明日も休みなので

2006-11-06 | 日記
 起きたらなんとなく身体の動きがおかしく、明日も休みということもありカイロプラクティックに電話をしました。ちょうどいい時間に予約。バレエのレッスンを受けたら調子はだいぶよくなりましたが、一ヶ所、関節の動きがどうしても悪いところがあったのでやはり行きました。
 ここの先生は身体と話ができるんです。私は始めに身体の調子を先生に言うだけ。あとは先生が私ではなく私の身体に話しかけて治療をします。正確にはイエス・ノー・クエスチョンをします。答えを出すのは私の身体。質問を聞いて考えて言葉で回答するのではなく、身体の反応が回答。
 今日は先生が「何を食べるべきか。」という質問をしていました。これは初めて。ここで「野菜?」と訊いたときに身体が反応したらうそだ、と思いました。そしたらイエスのサインが…疑問を持つ間もなく次々に質問します。「何色?赤?黄?緑?白?」ここでイエス。「たまねぎ?ポテト?白菜?セロリ?・・・ガーリック?」そしてイエス。
 昨日、珍しく家でステーキを焼いたのでガーリックを使いました。でもその前はいつ食べたことやら…うーん、まだ信じられます。

 夜は友達と会う約束をしていて、私がいつも行く居酒屋に行きました。シシャモが食べたいという友達の願いが何ヶ月ぶりかで叶いました。日本語だとこんなに話せるものか…「何時かな。」と二人で時計を見てビックリ。すでに4時間経っていました。「明日も休みだし、まあいいか。」
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パスポートが先かビザが先か

2006-11-05 | 日記
 10月に在サンフランシスコ日本国総領事館の領事出張サービスがここラスベガスでありました。私のパスポートが切れるのは来年の5月だからまだ大丈夫とそのサービスを利用しませんでした。
 1月の休暇に日本に帰るかどうか考えている今日この頃、3月にビザが切れる関係もあり、まずはパスポートの申請について調べ始めました。すると、新しいパスポートにすると国によっては古いパスポートについているビザは無効になるとのこと。ということは、もし1月に日本に帰り、新しいパスポートにしたら、ビザも取ってからでないとアメリカには戻れない。それは日程的に無理でしょう。
 1月に帰国してビザを新しくして、パスポートは次のラスベガス領事出張サービスを利用するとまたそこでビザがなくなる。ということはやはりパスポートが先なんですね。ということは10月にサービスを利用すべきだったのか…そうすれば1月の帰国でビザを新しくできた。ちなみにビザはアメリカを出てほかの国に行かないと取れません。
 余裕を持ってビザを取るには2週間の休みがある1月が良い。ではその前、11月か12月の週末にサンフランシスコまで行ってパスポートの申請をし、また次の週末に受け取りに行き、1月にビザを取る準備をすべきか。でも待って、ビザの更新は期限が切れる前でもできるのだろうか。
 ラスベガスで全てができたらどんなに楽なことでしょう。頭の中がぐちゃぐちゃしてきました。順番はパスポートが先で多分あっていると思います。あとはいつその作業をしたらいいのか良く考えます。
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ジンデイ最後の日

2006-11-04 | KA
 森のシーンの最後で木が動かなくなり、長い間、客席すぐ上でペンデュラムといわれるケーブルにぶら下がって空中を行ったり来たりするアーティストが、いつまでも演技をしていなければなりませんでした。以前このアーティストたちは舞台の奥にいて紙ふぶきをかけ合っていました。その紙ふぶきとライトがとてもきれいで大好きなシーンでしたが今は変更されています。今日はあまりにもそのシーンが長くなってしまったのでそこで演技をしていたアーティストは恥ずかしかったといっていました。でもそれは彼女のせいではなく、今日だけのことではなく、モニターで見ている限りでは私はそこが好きになれません。客席で見るのと画面で見るのは違うことがよくあるので客席で実際に見た方がいいことを願うのみです。

 ジンデイはウーシューといわれる中国武術のアーティスト。クリエイションのときからいて一番初めにオフィサーの役になった人です。その役はパージェントと呼ばれるはじめのシーンのはじめの戦いで中心になる人物。今はこの役ができる人が3人います。彼は己が強く、しばしばほかの中国人と対立していました。それでも舞台に立ったときの彼がそこに注ぐエネルギーはすばらしく、舞台を離れたところの彼を評価しない人もそこには敬意を払っていました。
 オフィサー役が彼だけでなくなったときから、彼は疑問を持ち始めたように感じます。そして、ウーシューの大会に戻りたいということでKAを去ることになりました。奥さんはKAに残り、生まれたばかりの娘さんは奥さんの実家の香港に、彼は中国に戻ります。いろいろな人生があるものです。
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未チェック

2006-11-03 | KA
 新しいフルートにかえました。それは2本になったときに持つほうのフルートだったので、そのことに関しての緊張度は低くてすみました。
 新しくしたことをほとんど気にせずに舞台に立ち、そのフルートをケイジに置くと磁石にフルートが付かないのです。
「試すの忘れていた!!!」
 持ち心地、回し心地、すべり具合などは念入りにチェックをしたのに、磁石への付き具合を試すのをすっかり忘れていました。
 「忘れてしまったことはしょうがないからね…次のときに気を付けて。今は落ち着いて付く位置を探して…」               
 少し時間は掛かりましたが無事にその位置を見つけられました。ほっ。
 
 今日はチェロ奏者のジュリが休みでした。手首の調子が悪く何度か休みになりそうになりながらも私の曲は弾いてくださっていました。でももう限界だったようです。音に鈍感な私もさすがに1000回近くも共に舞っていると音色の違いがわかります。
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