ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

漆器は仕舞い込まないで使った方が良い

2015年10月30日 12時04分19秒 | 日々

11月3日(火)からの仁城義勝さんの木の器は、漆で仕上げてあります。
よく漆器は仕舞い込まないで使った方が良いと聞きますが、実際はどうでしょう。
8年くらい前に塗られた椀、ひとつは見本として飾っていた椀、もうひとつは自分が毎日使っている椀を比べてみました。



だいぶ違いますね。右側の色が濃く光沢が強い方が毎日使っている椀です。



ひとつの椀で色の濃い薄いがあるのは、木の弱い角度に漆を厚く塗っているからです。
 

やっぱり使った方が良いと思います。
しかし、ここまで育ってゆくんですね。
あらためて見比べると嬉しくなってきます。
皆様にも この喜びを知ってほしいです。
 
 

コメント
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