ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

東影智裕展(彫刻展)はじまりました。

2016年10月14日 20時34分17秒 | 企画展・立体
 
東影智裕展(彫刻展)はじまりました。


 
座敷スペースに限っての初展示は、動物の顔を中心に制作されている東影智裕さんにお願いしました。

作品に生命としての命はなく、考えたりすることもないモノだという認識を持ちながら、そのモノに魂を宿し、痕跡や記憶をイメージできる作品にしたいという東影さんです。
動物の顔だけから、近年は毛並や皮膚にも魂を宿そうと、流木などを使い、作品の幅を広げています。


 
今年、第28回五島記念文化賞美術新人賞受賞を受賞し、来年の桜が咲く頃から1年間、ポーランド・クラクフ、ワルシャワを拠点に研修&制作が決定いたしました。(http://www.gotoh-mf.or.jp/prize/0126_27_art_tomohiro_higashikage.php)
今回の展示も まだ通過点ですが、過去としてではなく、成長する作家の今を感じられることは、とても素敵なことだと思う。
 
東影智裕展
2016年10月14日(金)~10月31日(月)
11時 ~18時(最終日16:00まで)火曜休
作家在廊日 10/14・15・16・21・22・23
http://higashikage.info/
 
 
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杉﨑良子 シンブンシキョウリュウ はじまりました。

2016年10月14日 20時05分27秒 | 企画展・立体
 
杉﨑良子 シンブンシキョウリュウ
はじまりました。


 
樟楠の土間スペースに展示された恐竜たち。
身体の芯から、表面に纏うものまで、すべて新聞紙で制作されています。細かく鋭い牙や、羽までも新聞紙ですって。
貼り合せるのは「アラビックヤマトのり」。

躍動感のあるポーズ、今にも振り下ろされそうな力強い尻尾は、最高にかっこいい。



恐竜って実際に見た人はいないから、図鑑に描かれている恐竜たちは、人間の想像でしかない生き物です。
杉﨑さんは制作する時に、そんな誰かが想像した恐竜を見るのではなく、復元された骨格から、杉﨑さん自身が思い浮かべる恐竜たちを生み出しているのです。
 
新聞紙は、他の生き物にはない、読み書きする人間らしい代表的なモノとして素材に選んだそうです。
見出しや記事、カラー写真に株価、並んだ文字列もシンブンシキョウリュウの魅力です。

少し長めの会期です。
お見逃しなく!
 
 
杉﨑良子
シンブンシキョウリュウ
2016年10月14日(金)~10月31日(月)
11時 ~18時(最終日16:00まで)火曜休
作家在廊日 10/14・15・16・22・23・29・30・31
http://www.onikudaisuki.jp/
 
 

 
 

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東影美紀子 「かけらあつめ」 はじまりました。

2016年10月14日 19時32分08秒 | 企画展 絵画・平面
 
東影美紀子 かけらあつめ
はじまりました。


 
今回の展示は、銅版画の作品を中心にアクリル画と真鍮のアクセサリーが展示されました。

美紀子さんの目に写った景色や命たちが、心の中に溜まってゆき、それを欠片のように集め、ひとつの作品になります。



穏やかで、あたたかくて、でも淋しさも存在する美紀子さんの「かけらあつめ」。
季節の移ろいと共に楽しんでください。

 
東影美紀子
かけらあつめ
2016年10月14日(金)~10月31日(月)
11時 ~18時 火曜定休
作家在廊日 10/14・19・31
http://morinosu.info/
 
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