東影智裕展(彫刻展)はじまりました。
座敷スペースに限っての初展示は、動物の顔を中心に制作されている東影智裕さんにお願いしました。
作品に生命としての命はなく、考えたりすることもないモノだという認識を持ちながら、そのモノに魂を宿し、痕跡や記憶をイメージできる作品にしたいという東影さんです。
動物の顔だけから、近年は毛並や皮膚にも魂を宿そうと、流木などを使い、作品の幅を広げています。
今年、第28回五島記念文化賞美術新人賞受賞を受賞し、来年の桜が咲く頃から1年間、ポーランド・クラクフ、ワルシャワを拠点に研修&制作が決定いたしました。(http://www.gotoh-mf.or.jp/prize/0126_27_art_tomohiro_higashikage.php)
今回の展示も まだ通過点ですが、過去としてではなく、成長する作家の今を感じられることは、とても素敵なことだと思う。
東影智裕展
2016年10月14日(金)~10月31日(月)
11時 ~18時(最終日16:00まで)火曜休
作家在廊日 10/14・15・16・21・22・23
http://higashikage.info/