ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

笠間と益子から

2018年05月05日 17時32分37秒 | ギャラリー樟楠
本日、終了してしまった、笠間の陶炎祭(ひまつり)。
ギャラリー樟楠で7月に開催予定の「笠間益子craft&create 夏のフォルム」に参加していただく数納賢一さんと鈴木美汐さんも出展されていました。


夏らしいスッキリしたフォルムに、土モノの魅力も感じさせる数納賢一さんのうつわ。
 
 

淡い緑や紫が爽やかな印象の鈴木美汐さんのうつわ。
 
 
7月の展示詳細も近々UPします。
 
そして、明日(5/6)まで開催している、益子陶器市にも「夏のフォルム」に参加してくださる作家さんが出展しています。
 

ガラスで参加の伊藤亜木さん。

益子陶器市 KENMOKUテントにて出展中です。
瓶や窓などの再生ガラスは、やさしい色合いと やわらかな印象が、心を和ませてくれます。
 
 

伊藤さんの隣ブースに出展している竹之内太郎さん。

爽やかな磁器のうつわを作れている竹之内さん。
伝統的な釉薬だけでなく、淡いピンクのうつわも素敵です。
 
 

同じくKENMOKUテントに出展中の佐々木恒子さん。

食材の色が映えるシンプルなうつわ。
毎日 使っても、日々 新しい使い心地にであえます。
 
 

そして、KENMOKUテントからもう1人、今井梨絵さん。

色化粧土を使い、焼き締められたうつわたち。
土を感じるマットな印象は、艶のある料理を惹きたててくれそうです。
 
 

組合広場に出展しているのは、志村和晃さん。

呉須絵や、型打ち、イッチンなど、いわゆる柄物のうつわを手掛ける志村さん。
「伝統的な柄を勉強して、自分なりに組みあわせています。でも主役は料理なんですよ」という言葉通り、
古風な印象も受けながら、現代作家の器ともスマートに組みあわせられ、派手さやクドさを感じない柄使いが人気です。
 
 

組合広場には、薪窯で焼成している佐藤敬さんも出展。

使い勝手の良い灰釉と藁灰釉のうつわ。
どちらが好みでしょうか。



陶庫さんの第2倉庫に出展しているのは、庄司千晶さん。

お伺いした時もお客さんが途切れず、写真が撮れなっかたので7月に出品予定のうつわです。
スッキリとした色と+ひと手間が、手仕事のぬくもりを伝えてくれます。
 
 

2012年にお亡くなりになった成井恒雄さんの意志と登り窯を受け継ぐ成井窯。

益子原土の逞しさと伝統釉の魅力に触れてください。
 
 

夏のフォルムは、前期と後期に分かれて、笠間と益子で作陶したり、所縁のある10名の作り手を紹介いたしますが
前期、後期を通じて、木彫や木工の作品を手掛ける古川潤さんも紹介いたします。


益子陶器市では、KENMOKUテントの豆カレー屋さんを出展している古川さん。
店内にも素敵な木彫と奥様の服が飾ってありますので、是非 ご覧くださいませ。
 
 
2018年春の陶器市も明日までです。
皆様、ぜひお出かけください。
益子まで行けな~いという方は、樟楠の常設展を見に来て、バイサオウの日本茶喫茶で一服していってください。
ワークショップも若干名受けられると思います。
詳細
 
 
近日中にフライヤーもUPしますが、夏のフォルム情報です。
 
 
笠間益子 -craft & create-
夏のフォルム
 
夏の思い出は雰囲気だけではいけない。
ここに確かな夏のフォルムがある。
 
前期:7/6(金)~7/16(月)
今井梨絵  佐々木恒子  志村和晃  庄司千晶  成井窯
 
後期:7/20(金)~7/29(日)
伊藤亜木  佐藤敬  鈴木美汐  数納賢一  竹之内太郎
 
前期・後期 共通  古川潤(木彫)

coordinate:雨海商店
 
11:00 ~18:00(最終日16時)火・水定休
作家在廊情報は決定次第お知らせいたします
 
ギャラリー樟楠
11:00-18:00(火・水休み)
さいたま市大宮区北袋町1-147
TEL 048-641-9156
 
 
コメント
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