ヤマノネ硝子さんの七角(heptagon)。
気にしていないと気付かない方が多い、七角の櫛目徳利とランプシェード。
櫛目徳利は、一輪挿しとしてもお勧めですが、個人的に気に入っているのは、高台が付いているところ。
この高台があることで、七角の胴と櫛目が引き立つのだと思います。
20㎝を越えるロングタイプのランプシェードは、透明であること必須で、加飾やマットに仕上げてしまうと、存在感が強すぎると思うんです。
そんな、シェードに個性をもたらしてくれるのが7角なんです。
四角、六角、八角形は、陶器でもよくあります。
たまに五角形もあります。
でも、七角形は、あんまり見たことないですよね。
定規とコンパスだけでは描けない七角形、ヤマノネ硝子さんは、どうやって仕上げているのでしょう?
今回、残念ながら、在廊が叶わないので、岡山の工房を訪ねて、直接聞いてみたいと思っていますので、現在は謎のままで。
ギャラリー樟楠